釣行日
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2004年3月21日(日) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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晴れ(水温8度台〜10度) |
風
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微風 |
状況
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中流〜下流、やや土濁り。上流、ほぼクリア |
釣果
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な〜んにもなし |
ルアー
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ツネキチリグ、ワーム各種。ラバージグ |
奥伊勢湖宮川チャプター第1戦
私は準備が遅いため、まだ真っ暗な早朝5時ごろよりセッティング開始。ボートには霜が降り、バシバシに凍りついていました。
前日プラ時には、人数が少なかったのですが、当日は68人の参加で第一戦がスタートとなりました。
【スタート抽選】
なぜか私が緑の代表者に。ジャンケンで、一回目は勝ったものの、第一フライトと第二フライトの決定戦では負け、第二フライトになってしまいました。今から思えば、これが私の詰めの甘さを暗示していたような・・・
【スタート!】
迷わず、前後のエレキ全開で上流域を目指しました。しかし、シーズン中は本気で上流域をメインエリアとしているハイパワーエレキ軍団に、中流域に差し掛かる前に全て追い抜かれてしまいました。上流域を目指すなら、やはりリアは24V以上が欲しい。この日、ついに!なんと!!エレキ4基がけのボートを発見、全開で走っているところを見られなかったのが残念。
スタートから約30分後、やっと上流域の狙いのスポットへ到着。ラッキーなことに、私の狙いたいスポットだけ空いていました。すかさずそこへ入ると、そこにバスはいました! それは私が2月から追い続けていたバスです。これまでと同じ行動パターンで、しかもロック状態。まずは喰わせが通用するかを見るため、ツネキチを投入。しかし、あっさり無視。そこですぐラバージグに変更、投入。2アクション目でかすかに口が動いたように見えましたが、はっきりとは見えなかったので、軽く聞きアワセ、と、バスが翻った!やっぱり喰っていた!! この時いろんなことが頭の中を巡りました。スタックして泣きそうになったこと、猛吹雪の中黙々と練習を続けたことなどを思い出し、クサイ表現ですが、胸が熱くなりました。あまり引かなかったので、あっさり水面まで引き上げることができ、ネットを差し出しました、が、ミス!それ以降、バスは急に目覚めたかのように、走る、潜る、1回、2回、3回と強い締め込みに遭い、ロッドが満月のように曲がり、ベイトのドラグが滑りラインが出た瞬間、本当に無情にもバスの口からジグが外れるのがはっきりと見えました。ああ・・・40アップ後半、推定1,500gが・・・まさに腰が抜け、手足は震えが止まらず、しばらく動くことができませんでした。こんなことがあっていいのか・・・しかし、これは全て誰のせいでもなく自分のせい。
時間はまだ午前9時、帰着の午後1時10分まではまだたっぷり時間があると、なんとか自分を奮い立たせ、他のバスを探しました。しかし、釣り人の数が増えるにつれ、明らかにバスがナーバスになっていくのが感じられ、間合いに入る前に全て逃げていき、しだいに全くロックしなくなり、そしてレンジは深くなり、遂には姿さえ見せなくなってしまいました。それでも、前日見つけた、大型バスが次々に差してくるスポットには、またバスがやってくるかもしれないと思い、待ち伏せていましたが、結局、そこでもバスの姿を見ることはありませんでした。
私の読み違いでバッテリーがかなりヤバくなってきたので、少し早めに下り、下流域の会場近くで時間一杯まで粘りましたが、もう二度と奇跡は起こりませんでした。
【終了(T T)】
バスを釣っている人を一人も見なかったので、もしかして全員ノーフィッシュかと思いましたが、なんと!釣っている人は4人いました。詳しい内容については、すでにコメントが発表されているので、ここでは割愛させていただきますが、とにかく全員、時間中にあったバイトは一回だけ、それを確実にモノにできたかどうかが明暗を分けたようでした。
ということで、私にはまだまだ修行が足りないということがよくわかりました。4月18日はプロ戦の第一戦、仕事の関係で前日プラには充分時間を取ることができないのは今からわかっているので、私にはいつまでもくよくよしている時間は無く、次週以降もまた、修行の継続です。
今度こそ納得のいく結果が得られますように!