釣行日
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2004年7月10日(土) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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晴れ |
風
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微風 |
状況
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ほぼ満水 |
釣果
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25.5〜42cm、7匹(3匹で約1,800g) |
ルアー
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カットテール、1/32ozワッキーリグ、
ノーシンカーリグ、ツネキチリグ。 |
奥伊勢湖宮川チャプター最終戦前日プラクティス
もみじの里公園に向かう道中、さくらの里公園を通りがかると、大量の車、ボートを見かけ、「しまった、遅かった!高速で来れば良かった」と深く後悔しながらもみじの里公園スロープへ向かいました。ところが到着してみると、ガラガラだったので少し安心。しかしSプロは既にボートを降ろしていた・・・。でも他にはほとんど人がいなかったので、悠々と準備し、ボートを降ろすことができました。どうやら上流の人達は、翌日のプラ組ではなく、次週のJB戦のプラ組だったようです。
まずはいつもどおり下流域よりプラクティス開始。半周ほどしたところで、キーパーサイズをなんとか1匹キャッチできましたが、あまり良いイメージではありませんでした。その後もキャストを続け、ルアーの着水点を目で追っていると、40〜50クラスが3匹泳いでいるのが見えました。「あっ!」と思った瞬間、ルアーがうまい具合にスクールの直前に落ち、その中の一番小さいバスが即、吸い込みました。「40アップってこんなに引いたっけ?」と思うくらい強烈に引きました。その横には55アップがピッタリ寄り添うように泳いでいました。もう1匹はどこかに行ってしまったようです。すっかり前日プラであることを忘れ、手応えを充分味わった後、ネットランディングに成功しました。42cm、約1,100gのグッドサイズでした。「トーナメント中にこんなのが釣れたら嬉しいだろうな〜」と思いながら、再会を祈ってリリースしました。しかし、あくまでもこれは「出会い系」、あまりアテにせぬまま、上流へ向かってチェックを続けました。
42cm、約1,100g
サイズは小さいものの、一応、前に見付けた「ブルーギルパターン」が生きていることを確認しながら上流へ進み、本田スロープ付近で50アップの反応を確認、洲山橋付近で40アップのバラシが1と40アップの反応を確認。工事現場付近ではキーパーサイズから40〜50クラスの反応を多数確認することができ、この時点で翌日のメインエリアを決定しました。
そのまま下りながらチェックを続け、ショアライン沿いをクルーズしている見えバス(25〜30cmクラス)が、ツネキチをはじめとしたどんなリグにも簡単に反応するのを確認しました。これまでルアーを見ると逃げていたバスが、着水音に反応し、即バイト! 信じられない!! すっかり機嫌を良くして、午後4時前にプラクティスを終了しましたが、キーパーサイズを20〜30匹もキャッチした仲間もいてガッカリ・・・。昔から、私が良く釣れたトーナメントでは、他の選手はそれ以上釣って来る、といったジンクスがあり、今回もまたそうなのかな、と思いました。「今回はJB戦の実戦プラクティスとしよう」そう考えると気分が楽になり、翌日を楽しみに迎えることができました。
今思えば、こういう気分が良い方に作用したのかもしれません。
――― 前日プラクティス終了 ―――