しばらくまとまった雨が降っていなかったので、水位が気になりつつ、銀山湖へ向かいました。菅町キャンプ場に到着するとやはり前回釣行時より水位が下がっており、ボートを降ろすのにも一苦労。ウェーダーは必携です。でも、これから夏に向かってさらに減水するとのこと。どうしよう…
ボートを降ろすのに時間がかかったせいで、釣りができる体勢が整ったのは午前9時ごろ。大きく出遅れました。まずは、銀山湖で一番魚影が濃いと言われる黒川筋へ。岸際を見ながら上流へ向かってボートを進めると、ちらほらとバスの姿を見かけるようになりました。みんなアフターっぽい個体でしたが、いったいどこで産卵していたのか?
そのうちの1匹にノーシンカーをキャストすると即反応!信じられない!! バイトが甘く、アワセるとすっぽ抜けましたが、再度、キャストするとまたバイト!今度は慎重にフッキングできました。結構、強く引いたのですが、かなりヤセており、体長は39cmでしたが、ウェイトは約630gしかありませんでした。でも、とてもイージーにバイトしてきたことがとても驚きでした。
これに気を良くして、見付けたバス全てにルアーをキャストしていきましたが、その後は、一応ルアーに反応はするものの、動きはとてもスローでバイトも甘く、全くキャッチすることができなくなりました。このままだと、サイトにハマッてしまいそうだったので、とりあえず全体を見るべく、本湖へ向かいました。
下流へ向かって進みましたが、私にはどうも釣れるイメージが沸きませんでした。時折出くわすネストは当然、既に誰かに触られた後なので、私には手も足も出ず、結局黒川筋へ戻ってきてしまいました。黒川筋は、朝と比較すると、若干数は減ってはいたものの、見えバスは多数おり、一応、ルアーにも反応はしました。でも、キャッチすることはできませんでした。
本当はこの日、何らかのパターンが掴めれば、翌日の北兵庫チャプターに当日参加で出場するつもりだったのですが、こんな状態では出るだけ無駄だと思ったので、16:30ごろまで普通に釣りをしてから揚がりました。ボートを揚げる時も、とてもたいへんでした。
今回の釣行でも、何も掴むことができなかった修行僧。仕事の関係で、6月19日の本戦までに銀山湖入りできるのは、前日と、前週の11日(土)のみ。かなりヤバイ状況です。困りました…。