結局水位は回復しなかったため、今回も前週に引き続きレンタルボートでの釣行。当然トーナメント当日もレンタルボートです。初めてのレンタルボート戦で、慣れないこともあり、大きいほうのボートをレンタルしました。しかし、私の使用しているエレキとは相性が悪かったのか、2機がけにすると安定して走ってくれませんでした。がっかり…。
今回は、リザーバーの釣りにめっぽう強いY田プロが同行してくださったので、銀山湖の釣り方が全く把握できていない私は、しばらくY田プロに付いて練習させてもらいました。しかし、どうも私とは釣りのペースが合わない(これが私に釣れない理由だったのかも)。そうこうしているうち、Y田プロが私のちょっと目を離した隙に、ナイスキーパーをキャッチしていました。しかも魚探なしで。さすがです。私にはバイトすらありません。
ここからは、エリア全体を見ておくために、流すスピードをアップ。釣りをするのは二の次としました。上流域(といっても減水のため出合橋までも行けませんでしたが)をチェックしていた午前11時頃、ようやく師匠の横山プロからTELがあり、これからプラを開始するとのこと。余裕ですな〜。しばらくして、横山プロと合流し言葉を交わしましたが、なんとなく今回は弟子入りさせてもらえそうにない雰囲気だったので、そのまま一人でチェックを続けることに。残念。次回こそは弟子入りさせてくださいね。
減水のため湖面積が狭くなっており、思ったより早く全体をチェックできたので、気になったエリアをピックアップし、少しだけ釣りをしてみました。しかし、下流域の岬へ続く岩盤エリアで一瞬、超ノンキーパーのバイトラッシュに遭遇し、2匹をキャッチしただけに終わりました。
プラクティス終了時刻が近付き、桟橋に戻ろうかと思っていた時、横山プロに会いました。話を聞いてみると、僅かなプラクティス時間であったのにもかかわらず、すでにパターンを掴めているとのこと。ウラヤマシイ。
結局、私はキーパーサイズを1匹もキャッチすることができず、ついにプラクティスでも何も掴むことができませんでした。周りの人たちは、このような厳しい状況でも、何匹かキーパーサイズを釣っているし、中にはパターンを掴んでいる人もいるようです。
この、完全に見失った状況から、翌日私がやろうと考えていたことは、選手数が多いことを考慮し、
【1】空いている小場所のランガン
【2】大場所で粘りきり心中
この2つでした。しかし、いずれにしても何の確証もないため玉砕覚悟。修行僧、絶体絶命です。