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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

釣行日
2005年7月30日(土)
場所
兵庫県 生野銀山湖
天候
晴れ
微風
状況
水色は綺麗でした。減水
釣果
27cm〜36cm 5匹(3匹ウェイト約1,600g)
ルアー
サタン、カットテール、スワンプ、ノーシンカー、ジグヘッド、ツネキチリグ等

久しぶりに綺麗な水色の銀山湖。でも難しい…

 悪夢のウェスタン第2戦以来の銀山湖。その間、まとまった雨も降らなかったので、水位が気になっていましたが、意外にも若干増水していました。恒例の荒行に約1時間、まずは上流域を目指しました。

 上流域、出合橋周辺の景色はまさに渓流、清々しい気分になります。見えているバスはノンキーが大半でしたが、その中にキーパーサイズを発見、ノーシンカーでアプローチすると、のそ〜っと反応、次の瞬間あっさりバイトしました。フッキングも完璧に決まり、ヤセ気味の32cm、約360gをキャッチ。バスの体がひんやりしていたのが印象的でした。それもそのはず、水温は約18℃!下流域がこの時間帯で26℃台だったことを思うと、8℃も低い!


ヤセヤセの32センチ360グラム

 次に、その少し下流の岩陰に50アップを発見したものの、アプローチがうまくいかず、バスに気付かれ逃げられてしまいました。しかし、私の経験上、この岩にはデカイのがまた付くハズ。あとでまた狙ってみることにしました。

 その少し下流側にあった浮きゴミ周りではキーパーサイズが結構いたので、早速ノーシンカーの表層早引きを試してみると、水柱をあげて激しいバイト!27cm、約280gのキーパーサイズをキャッチしました。ほかにもまだまだバスはいましたが、この1匹であとは沈黙、プレッシャーのかかり方が異様に早いと感じました。

 そのまま下流域へ向かって釣り進み、中流域での普通の釣りで35cm、約560gのナイスキーパーをキャッチ。でも、トーナメントでは再現性の低そうな、ツネキチリグのフォーリングによる交通事故的釣れ方でした。後も続かなかったので、そのまま下流を目指しました。


中流域35センチ約560グラム

 下流域では、ノンキーサイズの反応もなくなり、魚影の薄さを感じましたが、釣り人の姿はほとんどなく、まさに貸し切り状態。岩盤エリアをジグヘッドリグのフォーリングで普通に狙うと、29cm約340g、36cm約700g、のナイスキーパーが立て続けに釣れました。しかし、その後はノーバイトが続く…。


下流域36センチ約700グラム

 時間はあっという間に過ぎ、ふと気が付くと16:00。朝に見付けた上流域の岩を目指しました。減水のため、上流域にはすぐに到着。朝に50アップのいた岩陰に慎重に近付くと、果たしてそこにバスはいました。目測で1匹は45cmクラス、もう1匹は完全に50cmオーバー。当然狙いは50オーバーです!ロックオン状態でまず一投目、わずかにコースを外してしまったので、無視されました。しかし、逃げずにまだその場所にステイしていたので、チャンスは続いていました。次をミスすると、かなりヤバイので、狙いを定めてしっかりとキャスト。すると、まるで絵に描いたように、最高のコースにルアーを通すことができました。バスの鼻先へルアーを誘導し、フォールさせると、これもまた絵に描いたように、そのバスはルアーを一気に吸い込みました。

 3ポンドラインでスリリングなやり取りをし、ボート際まで寄せると、目測よりはるかにデカイことが判明、横にピッタリと併走している45cmクラスが小さく見えるほど!それまで余裕でやり取りしていたのですが、その余裕も一気に無くなり、バスが浮いてきたところで、とっさにネットでランディングを試みました。すると、それまで素直に寄せられていたバスがネットを見た瞬間、急に底へ向かって突っ込み、ランディングをミス!そのままバスがボートの下に潜りこんだ瞬間、痛恨のフックオフ…残念。この騒ぎで、周りのバスが全て散ってしまい、夕方のワンチャンスは終わりました…。これで、この日の修行を終了。帰りの荒行を約1時間で済ませ帰路に付きました。
修行の続きはまた次週です!!

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