釣行日
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2005年8月6日(土) |
場所
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兵庫県 生野銀山湖 |
天候
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くもり時々晴れ |
風
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微風 |
状況
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依然減水。(前週よりは若干増水) |
釣果
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28.5cm〜32cm5匹(3匹ウェイト約1,160g) |
ルアー
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サタン、カットテール、スワンプ、ノーシンカー、ジグヘッド、ツネキチリグ等 |
難しい銀山湖…
しかしなんとか、下流域パターンは掴み気味!
先週に引き続いての銀山湖修行。この日も先週よりやや増水、もう少しで陸続きの島が岸から離れそうな勢いです。湖畔さんスタッフの話によると、上流の黒川ダムからの放水が続いているようです。いい感じかも!? 恒例の荒行も、増水のため少し階段が短くなっており、これまでより楽に感じました。修行僧の体もずいぶん慣れてきたようです。
準備完了後はいつもどおりまず上流から。予想通り、バックウォーター部は上がっており、出合橋の少し下流、菅町キャンプ場からの川筋との合流点付近にゴミ溜りエリアがありました。しかし、この日はちょうど北兵庫チャプターの前日ということもあって、やや人は多め、しかもなぜか岸釣りの人の姿も多く、プレッシャーはかなりかかっており、グッドサイズの姿は多数見かけるものの、かなりナーバスになっていました。そのような中、45〜50アップバスが次々と差して来るスポットを幸運にも見付けられましたが、私には釣ることはできませんでした。残念…。
このままサイトにハマると練習にならないため、少し下がった昔の住居跡を攻めると、29cm、約310gを難なくキャッチすることができました。その後もそのスポットではバイトが続き、しかもそこは少し深めのスポットのため、プレッシャーにも強そうで何だかいい感じ!チャプターのプラクティスの方々が増えてきたので、この場は温存、人の少ない下流域を目指しました。
すると、前週感触を掴んでいた岩盤エリアで、前週とほぼ同じスポットで31cm、約410gをあっさりキャッチ、次にその少し下流側の岬に視線を移すと、いい感じにベイトが多数差してきているではありませんか!たまらずジグヘッドリグをキャストすると、イメージ通りにフォーリングで即バイト!! 32cm、約410gをキャッチすることができました。
下流域31センチ約410グラム
下流域32センチ約410グラム
しかも、そのファイト中には35cmクラスの5〜6匹の群れが、釣られたバスにピッタリと付いてきており、まさにフィーディングモード!群れの消えていったあたりに、すかさずツネキチリグを投入し、スローに狙うと、またバイト!28.5cm、約300gのキーパーをキャッチすることができました(群れの中の一番小さい奴だったのかも)。
これで、言葉ではうまく表現できませんが、釣れる感覚、リズム、エリアの雰囲気、こういった自分の中のイメージがほぼつながりました。下流域、イケるかも! トーナメントはこれでいこう!!
そのまま下流へ向かって釣り進んだところでダムサイト方向からの風が非常に強くなり始め、結果一気に釣り辛くなり、せっかくバイトを獲れた30cmクラスもあっさりバラシてしまいました。辛抱してやっと風が収まりかけた16:20分頃、最初にバイトを獲れた岩盤エリアで、またもキーパーサイズ30cm、約340gをジグヘッドリグでキャッチ! ここで気分良くこの日の修行を終了しました。
一日を通してキャッチできたキーパーサイズは5匹、3匹でのウェイトは1,200g弱と、決して良く釣れたとは言えませんが、「プレッシャーに強そうな深めのスポットを見付けられたこと」「自分の中のイメージがほぼつながりそうなこと」これら2点は大きく、最終戦を前にしてようやく自分の修行が形になりつつある、そう感じることができました。
次週は二日間修行する予定です。トーナメントの一週間前に、なんとかこの掴みかけているイメージを、完全な形に固めたいと思いました。