釣行日
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2007年10月7日(日) |
場所
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三重県 三瀬谷ダム |
天候
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くもり |
風
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微風 |
状況
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水色全体的にステイン。水温21℃前後 |
釣果
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キーパーサイズ1匹キャッチ、ウエイト420g 19位 |
ルアー
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カットテールワームツネキチリグ。ケムケム+シャッドシェイプイワーム |
―― 奥伊勢湖宮川チャプター最終戦 ――
≪10月6日(土)前日プラクティス≫
プリプラクティスは、一週間前の9/29(土)に入りました。本当は、9/30(日)にもプラクティスを行う予定でしたが、体調不良のため断念。前日プラクティスとなるこの日も、朝から体調が悪く、集中して釣りができたのは午前中だけでした。体調管理もプラクティスのうち、体調管理が万全でなかった自分に腹立たしく思いながら、当日の朝を迎えることとなりました。
≪10月7日(日)奥伊勢湖宮川チャプター最終戦 当日≫
天候は曇り。前日の夜、仲間に話を聞いていると、みんなそれぞれに何らかのパターンを見付けていた様子。私は、下流域でしかプラクティスができていなかったため、不安感に襲われながらも、スタート後はとりあえず下流域を目指しました。しかし、そこに待っていたのは厳しい現実。下流域は狙っている選手が極端に少なく、エリアをほぼ独占できたにもかかわらず、私にはノンキーパーすら釣れない状態でした。
下流域を諦め、気になっていた上流域を目指す途中、丹羽さんと中川さんに出会いましたが、二人ともすでにキーパーサイズをキャッチしておられ、さらに何か確信めいたものも掴んでいる様子。私の不安感はさらに増幅されました。
上流域に向かっても、私の釣れない状況は変わらず、さらに追い打ちをかけるかのように体調はますます悪くなり、熱が出てきているのも感じられ、足許もフラついてきました。「トーナメントを棄権?! 」これまで一度も考えたことがなかったことを、ついに考え出してしまいました。いよいよ身の危険も感じ出すほど体調が悪くなってきたので、いつでも帰着できるよう、会場近くに移動しました。
そして、そこでの第一投目、意識が朦朧とする中キャストしたスモールラバージグに微かなバイトを感じました。と同時に、キーパーサイズが高々とジャンプ、あっけなくバラシてしまいました。さらにもう一投、信じられないことに、またバイトがありました。体に力が入らず、ランディングにひと苦労しましたが、なんとか無事にキャッチ、ウェイトは約420g、まさに奇跡のような一匹でした。最早、これ以上移動する気力はなく、不甲斐無さを感じながら淡々とキャストを続け、結局、不完全燃焼なままタイムアップを迎えることとなってしまいました。
結果は19位、年間順位が大きく落ち込むことを覚悟していましたが、なんとか4位に踏みとどまることができました。しかし、今シーズン、情熱を注いできた奥伊勢湖宮川チャプターでの最終戦をこのような形で終えることとなり、自分自身に本当に腹が立ち、悔しい思いで一杯になりました。(ご心配をかけたみなさん、本当に申し訳ありませんでした)
これでもなんとか、運良く近畿ブロックチャンピオンシップの出場権は獲得できたので、私にとって今年最後となるトーナメントに全力を尽くそうと思い、帰路に就きました。