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銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

場所
和歌山県古座川町 七川ダム
釣行日
2008年7月12(土)〜13日
天候、 風
晴れ、微風
状況
水色ステイン
釣果
12日:29cm〜42cm18匹キャッチ、3匹のウェイト約2,400g
13日:32cm〜36cm4匹キャッチ、3匹のウェイト約1,700g
ルアー
12日:スモールラバージグ、リーチ3インチツネキチリグ。
13日:スモールラバージグ、リーチ3インチツネキチリグ。

―― 修行僧、南紀秘境系リザーバー七川ダムへ行く ――

 7月12日(土)〜13日(日)、和歌山県古座川町 七川ダムへ釣行してまいりました。

≪7月12日(土)≫


またやってきましたよ、七川ダム!

 出発が遅れ、釣りを開始したのは、午前9時過ぎでした。まずは様子を見るため、古座川筋のバックウォーターへ。到着すると、先行者が2〜3艇と、岸釣りバサーが3人ほど。水質は悪く、濁っていたものの、結構な数のバスがウロウロ。しかし、プレッシャーのためか、自分も含め釣っている人は誰一人としていませんでした。

 古座川筋の全域が、水質が悪いと感じたので、次は平井川筋のバックウォーターへ。しかし、ここも先行者がいたのでノーバイト。次に添野川筋のバックウォーターへ。ここでは、先行者が1艇と岸釣りバサーが2人、最上流へは行けませんでしたが、少し下流側で、スモールラバージグのミドストでまず、35cm、約640gをキャッチ。


30アップでも40アップの引き!

「このやり方がいいのかな?」と思ったので、続けていると、約10分後、30cm、約410gをキャッチ。このパターンに確信を持ち、さらにキャストを続けていると、40アップがボート際までルアーを追いかけてきてUターン、このまま諦めてしまうのには惜しいサイズだったので、逃げて行った方向へしつこくキャストを続けていると、信じられないことに、その40アップがバイト!慎重にやり取りし、無事キャッチ、42cm約1,030gのナイスサイズでした。


七川ダムの40アップの引きはハンパじゃありません!!

 このエリアではここまで。ただ、「スモールラバージグのミドスト」がこの日のパターンのような気がしたので、スモールラバージグをキャストしながら下って行くと、平井川筋とのインターセクションにある岬で、33cmと29cmを連続キャッチ。


超有名スポットです

 また、その周辺で29.5cm〜36cmまでを8匹キャッチできました。これで、インターセクション周辺の岬が良いと思ったので、七川ダムで一番大規模な岬である、平井川筋と古座川筋にある岬を狙いに行くと、ちょうどタイミングが合ったようで、プチラッシュに遭遇、25cm前後は無限に釣れ、その中に33.5cm〜37cmが3匹混じりました。

 夕方になり、バックウォーターが気になったので、まずは平井川筋のバックウォーターに向かいました。しかし、私が到着した時には、既に先行者が3艇。仕方なく、少し離れたところで、この日のアタリパターンのスモールラバージグのミドストを試してみると、ラッキーにも35cm、約520gをキャッチすることができました。プレッシャーが高いため、ここではこれ以上ムリ、とこの一匹で見切り、次に古座川筋のバックウォーターへ向かいました。

 到着すると、朝にいた岸釣りバサーも、先行者も無く、私が一番乗り。スモールラバージグをキャストし、いきなり36.5cm、約680gをキャッチ!「よ〜し、フィーバータイムはこれから!」と気合を入れた瞬間、下流から2艇のボートがエンジンで勢いよく入って来たので、このエリアは終わり…。

 時間は17:30、もう、この日の釣りは終わりにしようと、スロープへの帰り際に、たまたま立ち寄った、黒谷沢とのインターセクションの岬で、25cm前後の無限釣りに遭い、充分に釣りきったところでロッドオフとしました。

 この日は、朝遅めのスタートで心配していたものの、29cm〜42cmまでは18匹キャッチでき、小型を合わせると、おそらく30匹は軽く超える釣果に大満足。それに加え、30cmクラスの引きが40アップにも思える七川バスの強烈なファイトにも大満足、右腕に心地良い疲れを感じつつも、久し振りの七川バスとの再会を嬉しくも感じ、翌日に期待を持ちました。


≪7月13日(日)≫


前日より若干釣り人は多め

 風のない、とても静かな朝。午前7時ごろよりこの日の釣りを開始しました。前日の好釣果に気を良くして期待一杯に釣りを開始したものの、前日よりも釣り人が若干増えたプレッシャーからか、七川ダムは沈黙、一番良いと思われる時間帯に釣れたのは、25cm以下の小型が数匹だけでした。

 ここで前日とは少し発想を変え、平井川筋バックウォーターからかなり下がったところのフラットエリアをリーチ3インチツネキチリグでスローに狙って、8:41、ようやく36cm、約640gのナイスサイズをキャッチできました。

 しばらくこの釣りを続け、約2時間の間に、小型が1匹と、ナイスサイズのラインブレイクが1回、32cm、約430gを釣ったところで、このスローな釣りにしびれを切らし、古座川筋と黒谷沢とのインターセクションの岬まで大きく移動、そこで小型を数匹と34cm、約640gをキャッチ、そこから少し下流側のストレッチで32cm、約470gをキャッチしたところで、11:30となり、この日の釣りを終了しました。

 二日目はややトーンダウンしたものの、七川ダムのバスはいつも元気一杯、行く度に七川ダムの魅力に癒されます。少し遠いですが、みなさんも紀伊半島最南端の秘境系リザーバー、「七川ダム」に釣行されてはいかがでしょうか。きっと七川ダムの虜になるはずです。

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