釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
home
sitemap
link
about
銀山湖荒行
目次
三瀬谷ダムって?

場所
和歌山県東牟婁郡古座川町 七川ダム
釣行日
2011年8月12日(金)
天候、 風
晴れ
状況
水色、ステイン
釣果
31cm〜41cm(7匹) 3匹のウェイト約2,390g
(30cm以上だけカウントしました)
ルアー
スワンプクローラージグヘッドワッキーリグ(1.8g)

七川ダム行脚!

 2011年8月12日〜15日まで、毎夏恒例の和歌山県古座川町七川ダムへ釣行してまいりました。年々、難易度が高まりつつある七川ダムですが、今年の状況を報告致します。

――<8月12日(金)一日目>――

 天候は気持ちの良い晴れ。七川ダムは思ったより釣り人の数は少なく、ほぼ貸し切り状態でした。午前9時ごろ釣りを開始しました。

 ここ数年のことを思うと、ずいぶん水位が高く、ショアラインには木が水没していたり、流木や小枝がたくさん浮いていたりしていました。ただ、7月の台風時にはもっと水位が高かったらしく、見上げる位置にある木には泥水の跡が残っていたり、流木が引っ掛かったりした状態でした。

 まずは、例年ファーストフィッシュをキャッチできる古座川筋と平井川筋のインターセクションにある岬を狙いましたがノーバイトに終わりました。そのまま古座川筋を釣り上り、冠水した木を重点的に狙いました。すると、最初のアウトサイドベンドにある水没した木で連続バイトが。

 しかし、スワンプクローラージグヘッドワッキーリグではフッキングしないので、どうやら小型がバイトしているようでした。それでもしつこくキャストを繰り返していると、ようやくフォーリングでラインが走り、フッキングすることができました。キャッチできたのは、32cm約340g。無事、七川バスとの再会を果たしました。

 しかし、ここではこの一匹でバイトが止まったので、そのまま釣り上がりました。すると、ここ数年この時期に良く釣れる岩のバンクで41cm約850g、39cm約710gを連続キャッチすることができました。今年もこのエリアは良いように感じました。

 ここで粘ればまだまだ釣れそうでしたが、まだ一日目でフィールドの全体的な状況が掴めていないため、まずは全体を把握することを優先しました。
 次もこの時期の実績場である、黒谷沢とのインターセクションにある2つの岬を狙いましたが、期待に反しノーバイト、小型のバイトすらありませんでした。そのまま古座川筋を上流へ向かって釣り進み、34cm約490gをキャッチ。しかし、その後はノーバイトが続いたため、さらに上流の上地橋下流付近を狙いました。

 ここでは、アウトサイドベンドにある太い立木でフォーリング中にバイトがあり、35cm約590gをキャッチしました。

 その後はノーバイトが続き、古座川筋から移動し平井川筋に入りました。ここでは、39cm約830gと31cmの2匹が釣れただけ。後は何もおこらず夕刻を迎え、この日の釣りを終了しました。いつになく厳しい釣果でした。
 また、古座川筋、平井川筋、添野川筋、とバックウォーターパターンの存在を確認しに行きましたが、バスの姿はほとんど無く、水温の変わり目には大量の流木が溜まり、それ以上上流へは行けなかったため、私の試せるバックウォーターパターンは無いと判断しました。

 一日釣りをして感じたことは、
1)釣れるエリアが決まっており、どこでも平均して釣れるような状況にない。
2)アウトサイドベンドの岩系エリアでジグヘッドワッキーリグのフォーリングに好反応。アクションさせるとバイトしない。

 以上のようなことです。具体的な釣り方に関しては、1.8gジグヘッドワッキーリグのフォーリングで、最初のフォールでバイトが出なくてもそのままフォールさせ、ボトムに着いたり、岩のでっぱりなどに引っ掛かったりしたとき、リグの水中での移動距離をできるだけ少なくするため、軽いトウィッチで外してさらにフォール。このフォール時に「トッ」という、とても小さなバイトが出ました。バイトの多かった水深は約4m。翌日は、以上のような手掛かりに着目して一日やり切ってみようと思いました。

FISHING NAVI
GONG OF GAME
横山的・黒鱒釣競技生活
On The Ground
くろますなヒト
知多道〜CHITA WAY〜
アメスタ!!
写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
copyright(c)2011 kuromasu.com All Rights Reserved.