2つのルアーアイ 上がウォブル系 下がロール系
その前に季節やコンディションでバスの反応するアクションが明らかに違います。超サイレントなナチュラルスイミング、水押し重視のスイミング、とにかくサウンド重視のバジーサウンド…1年中ビッグベイトで勝負しようとすると高価なルアーが何個も必要になります。市販の物で見てもテールタイプはプロップ、ワームのナチュラルテール、ワーム素材のピピットテールタイプ、ウッドテールなどあります。
プロトLのボディー、乾燥中。スピナベもサーフェイサー吹きかけて乾燥中
何とか1つのルアーでカバーできないのか?そんな事を思ったのが始まりです。が実際作ってみるとメッチャ大変です。色々なテールを確実に動かす為、ボディー形状、リップ形状、ウエイトなど何タイプもテストしました。テール形状のみでなく、ルアー自体の泳ぎ方、つまりロールアクション、ウォブルアクションがあります。テール形状とアクションを使い分けるためにルアーアイを2箇所備えました。現時点ではプロトLは5タイプのテールを考えていますが…。
失敗やテストの一部。カラーリングした中央のプロトSは結構つれました
プロトSは誰にもどんなフィールドでも気軽にキャスト出来る大きさですが、確実にバスを引きつけられるサウンドとウォブルアクションを今のところ考えています。マッディーフィールドでもアピールするサウンドとアクションと陸っぱりでも気軽に使えるように、潜りにくいウッドベイトを目指しています。テールタイプは3タイプ考えています。
いつになったら完成するかは分かりませんが、気軽にキャスト出来て、丈夫で、何より釣れるルアーを作ります。
独り言:一つ一つ手で切り出しているので大変です。両手には幾つかナイフだこができましたが、昨晩ついにナイフで左手をぐっさりやってしまいました。病院行ったら絶対に縫われるので気合で何とかくっ付けました。
本日は作業出来ないのでこの原稿を書いています。