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横山的・黒鱒釣競技生活
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釣行日
2005年4月20日(水)、24日(日)
場所
山梨県 河口湖
天候
20日 雨(かなりの強風)
24日 晴れ(時々やや風強し)
両日とも弱風
状況
水温・・・12〜14度
釣果
20日 約1200g、500g 計2本
24日 約900g、700g 計2本
ルアー
メガバスX-70

春の嵐のプラクティス…NEO戦プリプラin河口湖

 惨敗のマスターズ第1戦から2週間。

 悔しい試合の後こそ燃える釣競技生活人・横山は今回もしっかりプリプラクティスに行って来ました。舞台は4月30日〜5月1日にNEOプロトーナメント第2戦が行なわれる山梨県・河口湖。今回は国道21号〜19号〜20号という木曽街道〜甲州街道ルートで20日の明け方に現地入りしました。

 4月20日は21日に控えたイースタン河口湖B戦(私はエントリーしていません)の前日プラクティスディ。イースタン戦に出場する小林プロに同船プラをお願いし久しぶりのバックシートでの釣りとなった。二週間前のマスターズ戦の時と比べ河口湖もだいぶ春めいた感じで桜が満開。

 今にも雨が降り出しそうな曇り空の中、午前8時ごろスタート。エリア選択は小林プロにおまかせでまずは大橋東側・西川溶岩帯からチェックする。やはりマスターズ戦の時と同じく放流は無い様子でバスの姿はほとんど無い。

 あっさりと見切り次に小林プロが気になるという大石に移動。シャロー・リーズ際に入り小林プロが前でカバー撃ちを展開する中、なんとなく「桜が咲いたらミノーかな?」と思い沖のブレイクに向かいX-70をロングキャスト。ジャークすること数投目、ゴツンと衝撃! 

 「ブッシュにでも引っ掛かったかなぁ」と思いながら巻いてくると魚らしき感触が引っ張っている。「うっわぁ、“幻の魚”や! 」と感動しつつ(オーバーですがここまでの河口湖はそのぐらい釣れませんでした)ランディングしたバスは30cm無いようなサイズながら腹はプリプリ、500gはありそうなきれいなバス。

 その後もバックシートからミノーを沖に向かいキャスト。ジャークするとかなりの確率でバスがチェイスしてくる。しかも800〜1000gはありそうなグッドサイズばかり!まさに放流直後の河口湖状態!! でもネイティブです。そのうち1発グッドサイズがヒットするがボートまで寄せたところでバレてしまう。しばらくしてもう1発ヒット! これもグッドサイズのようだ。ランディングしたバスは約1200g。

 延々釣れそうでしたがイースタンのプラをしているボートが周りに増えだし、明日のためにこれ以上釣ってもしょうがないと判断しハワイエリアに移動。

 ミドルレンジに浮くボートが多い中、シャローのインレット・サンドバーのブレイクなどにジャークベイトを通していくが反応なし。桟橋に近づくと40cm後半クラスがポツリポツリと付いていた。

 このころから風、雨ともに激しくなってくる。沖には白波、特にこのハワイエリアは河口湖でも荒れるエリアで有名なので小林プロの判断でロイヤルワンドに帰港することに。沖に出ると荒れ方がさらに激しさを増す。

 強烈な西風で今まで河口湖で見たことが無いほどの高さの波で全身ビショ濡れになりながらも無事帰港。プラの人も殆ど上がっていました。この時点で午前11時。プラは午後4時までOKなのですが全身濡れてテンションが下がってしまったため、撤収となりました。


 4日後の4月24日、この日は山梨チャプター第2戦開催の日。当初はこのチャプター戦に参加して翌週のNEOプロ戦のプリプラを行なおうと考えていましたが、NEOプロ選手は参加しなくてもプラOKとの本部の判断でチャプター参加選手の邪魔にならないようにプラをすることにしました。

 まずは全域をざっと手早く見て廻りながらチャプター参加選手のボートポジション、釣り方などをチェック。気になったスポットを廻っていくがノーバイトでチャプターの表彰式を見学するため一旦帰港。

 前回もっとも反応が良かった大石エリアで上位者が出ているのを確認後、もう一度出港。再スタート後、まずは前回のイースタン戦で友人の山崎プロがグッドサイズを捕ったと言うグラブワンドの溶岩フラットと沖の台地をチェック。グラブワンドでミノー・X-70をジャークしているとすぐ600gほどのバスがヒット。

 沖の台地に移動し3mフラットでやはりX-70をドラッギングすると約900gのバスがヒットしてきた(山崎君、ありがとう! )。

 あまりにもあっけなくヒットしてしまったので時間帯が良かったのかな? と思ったのですが他のプロに聞くと時間に関係なく風が強く吹くタイミングで釣れることが最近多いらしく、特にNEO戦本番のあるGW中は岸釣りアングラーが多いであろう想定でプレッシャーの掛かりにくい沖の台地をメインスポットに組み立てようと考えプラを終えました。

 しかし、この判断が思わぬ選択ミスに…。      
 to be continued…。

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