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横山的・黒鱒釣競技生活
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STAMP NOTE

釣行日
2005年7月2日(土)〜3日(日)
場所
山梨県 河口湖
天候
両日とも曇り
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状況
水温・・・約24℃
釣果
初日5本2200g、2日目5本1800g
ルアー
Snipe Vacuum 1.5in(ジグヘッド、ショートダウンショット、ノーシンカー)

前回の雪辱晴らす! 今年初の表彰台GET!!
             …NEO最終戦in河口湖


二日目、朝一獲った2本の500gアップ。今回の放流MAXサイズです。

 ネイティブのキロオーバーをキャッチし上々の手応えのプリプラから1週間、今回はNEO最終戦のレポートです。

 前日に入ったプラではネイティブ、放流両方チェック。が前週と大きく状況が変わった点が発覚、プリプラで釣れていたディープのスポットが不発。その代わりにアフタースポーンから回復したネイティブのビッグバスがオイカワやハスを追い掛けシャローでボイルしている場面をかなり目撃した。ここまで書くとシャローが好きな私にとって大歓迎の状況変化。しかし、いざそのビッグバス達の反応を見ようとルアーをキャストするとあれだけオイカワを追っかけ廻していたのに着水時点でピュッ〜、我に返り一目散に逃げていく。

 どんなに遠く落としてもダメ、ひどい時にはキャストしようと構えた時点でダッシュ…。河口湖に行った事のない皆さん、ここのネイティブは日本一スプーキーです…。

 さんざんアタックしてもダメだったので放流狙いに変えると簡単にヒット。サイズに不満はあるもののこれ以外確実な釣り方が見つからなかったので明日からの本番、メインパターンを放流狙いにすることにし効率の良い場所の廻りかた、バス一匹一匹の個性を見極めそれに合わした釣り方とその精度を上げることでウエイトアップしていく作戦に決めた。


 2005年7月2日(土)、いよいよNEO最終戦本番初日がスタート。前日、ネイティブのビッグバスが釣れた情報も聞いていたがこの日は迷うことなく放流狙い、ロイヤルワンド水路前に入る。この日のアプローチの仕方はまず重め(3/32oz)のジグヘッドにセットしたVacuum 1.5inをリアクション狙いで目の前にストン。それで喰わないバスをショートダウンショットの同ワームでじっくり喰わせにかかるというもの。

 見えているバスをすべて釣りきる(ここは2日目禁止エリア)勢いで約20分で5本のリミットメイク。サイズは200g台〜300gちょいながらベースが出来たことで一安心。

 バスを目で探しながらシャローを西川溶岩帯方面に流していくがこちらは殆どバスがいない(いや一応、しかもネイティブのビッグバスいるのですがこの日はあれはバスじゃない!と思い込むことにしてました…)。次のスポットのグラブワンドに向かう途中、浮いているブイが目に入ったのでショートダウンショットをキャストし表層スイミング。
と、けっこう良いサイズのバスがダッシュでチェイス!しかし途中見切られUターン…。

 急遽プランを変更、西川溶岩で時間をつぶした後再アタック。今度はアプローチ角度を変え、より遠めからキャスト。映画「ジョーズ」のように引き波を立てながらチェイスしてきたバスが今度はしっかり喰ってきた!口切れしやすい放流バス、慎重にファイトしキャッチしたのは600g級の放流MAXサイズ!!

 ブイ狙いにシフトし他のブイも狙ってみるが不発、どうやら条件の良いブイはその場所だけのようだ。当初のプランに戻りグラブワンドのシャローへ。

 ウィードパッチに溜まっているバスをジグヘッド・ダウンショットの2WAYアプローチで次々と350〜400g台をキャッチし入れ替え、最後に500g弱クラスをクジラ船下に浮いているのを発見、すかさずVacuum 1.5inのノーシンカーワッキーで仕留め、この日は終了。

 徹底した“放流”マイゲームに満足しウェイイン。予想通り上位はネイティブ攻略に成功したようでビッグサイズも持ち込まれていたが、自分が予想した放流での限界ウェイトを取れたことで2日目のプランも決定した。


 2005年7月3日(日)、いよいよ2日目、NEO最終戦・最終日です。この日は禁止エリアぎりぎりのロイヤル・グラブワンドの間のスポットからスタート。
 浮いているバスを発見、ショートダウンショットのスイミングでまずは500gアップをキャッチ!いい出だしにホッとしながら逆側の禁止エリアぎりぎり・JB桟橋に。

 桟橋で取材艇を用意中のJB役員・堀内サンの目の前でヒット!これも500gアップサイズ!! もうちょっと後なら取材カメラにバッチリ撮って貰えたんですけど…。

 その後、西川ブイを狙うがこの日は不発、プラン通りグラブワンドへ。初日、入れ替えをしたウィードパッチには先行者が。残しておいたバスを釣り切られたかな?と思いながら移動するのを見計らって入る。よしっ、一杯残っている!前日よりかなり渋くなっているバスを一匹一匹確実に仕留めリミットメイク。この日の入れ替えは1回に終わりウェィイン。

 最初の二本以外サイズは伸びなかったものの「迷いなくやり切った」という満足感で表彰式を待つことに。7位、6位と呼ばれたあと、5位で自分の名前が呼ばれた。やった!今年初の表彰台GETです。

 前回のNEO戦は6位、去年のバスプロ選手権では5位と同ポイントで悔しいウェイト負けで6位だったので河口湖プロ戦初のお立ち台は本当に嬉しかったです。

 他の上位メンバーは全員ネイティブ狙いでの結果。自分がどうやっても攻略できなかった河口湖ネイティブを取ってこれたことに感心するとともに、自分のスタイルでも河口湖で戦える!と確信できた試合でした。

 この試合でNEOシリーズ戦が終了、年間ランキングは11位に終わりました(初戦のノーフィッシュが痛い・・・)。とても楽しめ、勉強になったシリーズだったので来年度もエントリーするつもりです。


嬉しい河口湖プロ戦初の表彰インタビュー。
緊張して何言ってるんだか…。

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