釣行日	2005年11月26日（日）
場所	兵庫県 青野ダム
天候	晴れ
風	----------
状況	水温・・・約12℃
釣果	30cm平均で15本ほど（最大46cm）
ルアー	ノリーズ・メタルワサビー18ｇ（ゴールド、シルバー、ホットタイガー）

メタル炸裂！でディープ最高〜っ!?
　　　…チーム魚例会in兵庫県・青野ダム

　今回は久々に帰って来ました! 関西のフィールドでの釣行です。所属している“チーム魚”の11月例会にお邪魔しました。

　フィールドは兵庫県・三田市にあるリザーバー・青野ダム。以前、1時間ほどバックウォーターで岸釣りしたのみで今回は初めてのボート釣行。

　午前６時にレンタルボート店「アウトドアハウス・アオノ」に集合。さすがに11月も末になるとまだ空は真っ暗、そしてこの日は前夜からの冷え込みでメチャメチャ寒い朝です。

　この日集まったメンバーは計6人。いつものチーム魚例会ルールで2匹長寸のミニトーナメントを行うということで、2名ずつ3艇のボートで出船しました。

朝の青野ダムスロープから。急な冷え込みで湯気が立ち上っています。

　まずはスロープ周辺のシャローからスピナーベイトで下流・ダムサイト方面に向かって流していく。続いて対岸岬〜ワンドを流すがシャローはバスどころかベイトフィッシュなどの生命感が全く感じられません。

　沖に出て魚探を掛けると、地形の起伏がスゴイ。この青野ダム、見た目は普通のリザーバーですが遠浅でかなり複雑な地形変化が沖、それも湖のど真ん中の辺まで続いています。

　それならば、と冬の得意技・メタルジグを投入、上流方面に向かいながら目ぼしい地形変化を撃っていく。

　途中、ワンドの出口でチーム魚・社長（!?）の永田さんと松村さんのボートを発見。サイズは小さいながら1本釣れている様子。レンジを聞くと8m、やっぱり冷え込みのせいなのかかなり深めで釣れているみたいです。

　レンタルボート店で朝いただいたマップを見ながら、再度エリア選択。

　この日は晴天無風。湖が最も狭まり、カレントが強く出そうな第4公園沖に移動。魚探を見ながら良さげな地形を探すと7mフラットから10mに落ちる昔の川筋らしきブレイクを発見! すぐさまメタルジグを投入すると1発でヒット!

　10mラインから上げたバスは白っぽい魚体ながらベイトを飽食しているようでデップリ体型。とりあえずミニトーナメントのために長さを計ると31cm。

　そこから同スポットで3連発ヒットさせるもののサイズはイマイチ。

　この日、同船していただいた鈴木さんにも私の使っていたノリーズ・メタルワサビーを使ってもらうと、ルアーを変えたとたん連続でバスをキャッチ。鈴木さんは普段、宇治川でオカッパリをされているようで、10mラインのメタルジグの釣りにかなり感動されていました。

　この日の青野ダムのバスは皆ここに集結しているんじゃないの？と思えるような釣れっぷりで二人でポンポンと順調にキャッチ。入れ替えサイズの33cm（これもデブデブ）を釣り上げたところで永田・松村艇と合流。ボートを並べてメタルジギング開始！

　ボートが7mフラット側の永田艇は釣れず、10mブレイク側の横山・鈴木艇にヒットが続く（特にバックシーターの鈴木さん、釣りまくってました…）ので、昼食に公園に上がったときにタネ明かし、午後からは3艇で10mブレイクをメタルジグで攻めてみることに。

釣りまくり〜、の鈴木さん。

　ここまでは他のボートであまり釣れていなかったので2匹長寸で暫定トップだった私。しかし午後の部開始早々、メンバーの一人・高尾さんのメタルバイブにビッグバスがヒット!

サイズは44cm、いきなり逆転されてしまいました…。

　このスポットでこのクラスのサイズは今日はじめてでビックリ、しかしまだいるはずと本気モードにスイッチが入りました。メタルジグのカラーをそれまで使っていたゴールドからホットタイガーにチェンジした1投目、いきなりゴツンと来ましたー！バラシの多いメタルジグ、慎重にやり取りして上がってきたのは再逆転の46cm!!

あ〜、何とかプロの面目保てて良かった〜。

　結局、例会ミニトーナメントはこの1匹が効いて優勝! 2位は44cmと31cmを釣った高尾さん（あのスポットでメタルバイブは思いつきませんでした）、3位は私のバックシートで爆釣！の鈴木さんとなりました。

　最後に今回釣行した青野ダムは地元アングラーの地道で熱心な活動でボート釣り開放された貴重な湖です。ずっと釣りが続けられるよう、ゴミなどは絶対に持って帰ってくださいね！