最近タフったデカバスを釣る時も、数を釣る時も僕のかなりのフェイバリットになっているのが10FTUのスキニーシャッド。お世辞抜きにしてフィールドを選ばずに釣れるワームで、僕もガイドの時やプライベート釣行の際、どうしても釣りたいって時に必ず投入してます。
ただ、結構独特な形状をしているんでフックセットに悩んでみえる方が多く、買ってはみたもののクセがある分なかなか使いこなせてないアングラーの方も多いんではないでしょうか?なんでとりあえずは基本的なフックセット方法を写真を見て覚えてくださいね!!
ダウンショット、ジグヘッドワッキー、ライブベイトリグなどはフィン(ヒレ)が下にくるようにフックを頭〜フィンのちょうど間に刺すのがベスト。ダウンショットではシェイクを止めると360°回転するようにスパイラルフォールしてくれて、シンカーを動かさなくてもラインをゆする程度の弱いアクションでもスキニーは十分動いてくれます。
また、ジグヘッドワッキーでもミドストさせるとフィンが水の抵抗を受けて、やや横にスライドするようなスイミング姿勢をしてくれます。ボトムでのズル引きでも非常にトリッキーな動きが出せますしね!!
そしてノーマルのジグヘッドもこれまたフィンが下にくるようにセット。フックサイズは#1くらいがベストっす。
さらにノーシンカーではスキニーのフラット面が上にくるように刺してくださいね。野池のオーバーハング下に滑り込ませたい時や、ボイルなどのバスが高活性な時に表層トゥイッチをすると狂ったようにバスがバイトしてきますからね〜。またノーシンカーセットでの要注意点はフックのアイを必ず隠すこと。ゴミがつくのを最小限に防ぐためでもあります。
あと、ノーシンカーとジグヘッドリグではフックの大きさにも注意していただきたいかな。あまりデカいフックを使うとスキニー本来の動きを損なうことになり、ギクシャクした動きになってしまいます。マテリアルがかなりソフトなんでそれを最大限に引き出すためにも#1くらいのやや小さめのフックを使ってみてくださいね!! これだけ覚えたら現場にGO!してください(笑)見えバスやタフったフィールド、さらには単調なアクションにスレたバスにはマジで効きますよん。
個人的に好きなカラーはワインペッパー。水に馴染んでくれてバスが完全にベイトだと思って喰ってくることが多いっす。クセがあるからその分使いこなせれば他のワームよりよく釣れるのかもしれんですね。
タフればタフるほど威力を発揮しますよ〜!!