2006年10月22日(日)、総勢45名のアングラーが集まり、愛知県唯一の天然湖である油ヶ渕を舞台に「ランカーズ第8戦ジャッカル、サンライン、ゲーリーインターナショナル、10TEN-FEET UNDER カップ」が開催されました。今回はゲストとしてイヨケン(伊豫部健プロ)を迎え、スタート前のミーティングから大変な盛り上がり。いきなりしょっぱなからサイン会、撮影会の様相で、これじゃスタートできないじゃん!みたいな感じで、スタートまでの時間はすでにワイワイモード全開。そんなハイテンションの中、意気揚々(?)とスタートを切りました。
トーナメント当日は曇り空。事前情報としては、一週間前によっしぃ〜☆が52cmを釣ったのを始め、その他グッドサイズがあがっているとのことで、秋ならではの釣果が期待できるのではとのことでした。またプラス要素として新川の水門が開いており、水の流れがあるということ。そして低気圧接近にともなう気圧の変化や風もプラス要素として加わり、今回はかなり良い釣果が期待できました。しかし干潮時刻は11時、この時間までが勝負の時間帯です。スタートは7時(帰着は12時)なので勝負は4時間ということですが、いかにこの時間の中でバスの居場所と釣り方にアジャストさせるかが、キーポイントとなりました。
思い思いのエリアへ向かった選手は本湖の中でも水の動きがある見合橋周辺や朝鮮川、新川などに集中。今回はポイント移動を頻繁に行う選手は少なめで、バイトチャンスを狙う状態が続きました。中には引き潮を利用してウエーディングでボディウォーターを狙う選手も!しかしその間バイトはあるものの“ノラない”“バラシ”などが連発。バイブレーションのリアクションからワームのシェイキングまで、さまざまな方法でバイトはあるものの厳しい状況が続きました。干潮で足場が高くランディングネットがない中で、ハンドランディングができず、仕方なく抜き上げをしようとして失敗するなどの話もありました(あ、これくろますのことです…ToT)。またビッグベイトに反応するバスにフォローを入れても反応しなかったり、ワームだけ持っていかれたり・・・。ノンキーサイズは釣れていましたが、キーパーサイズは厳しかったようです。今回もとみぞーさんがあと一歩・・・。
そして結果はなんと第7戦に続く全員ノーフィッシュ!!! 45人もの強者が挑むも、今回もまたこの強敵油ヶ渕には歯が立ちませんでした。次回の第9戦(最終戦)での選手の奮起を期待したいと思います。ま、こんなこともありますね!
表彰式では、伊豫部プロのトークやじゃんけん大会などが行われ盛況のうちに幕を閉じました。次回「ランカーズ最終戦」は11月12日(日)に油ヶ渕にて開催が予定されています。今年度の最終戦ということで、お祭り的要素も含めながら盛大に開催する予定です。初めての参加ももちろん大歓迎!! 興味を持った人は参加してみては?小さなお子様から大きな大人(?)まで、バス釣りが好きな皆さんをお待ちしていまーす!!