今年初のバスフィッシングはランカーズ初戦（3月）のつもりでしたが、運営に徹したため、結局ロッドを出さず終いでした。そのあとは休日に釣りの時間が全く取れなくて、そろそろストレスもピーク！に達したため今回出撃を決めました。とは言ってもgucchi君にお誘いを受けなかったら釣りにすら行かなかったかもしれません。gucchi君、出撃依頼サンクスです♪

　今回はgucchi君とhiroさんと3人で滋賀県にある伊庭内湖に行ってきました。ワンボックスに3人分のレンタルボートタックルを積み込んで、3人が乗り込んだワンボックスはとっても重そうでしたが…（笑）gucchi君、運転おつでした。

　で、伊庭内湖について早速ボートセッティング。この湖にあるレンタルボート屋さんのメリットはなんと言ってもボートセッティングがラクチン♪クルマから桟橋までがとても近いし、リアカーも貸していただけるので短時間でボートセッティングが可能です。

　今回のタックルはリーズフロント、リーズの中、そしてフォローに巻物の計3種を用意しました。もちろんプリスポーン攻略となるのですが、2週間前にgucchi君とhiroさんが出かけた際には10kgを超えたというので、期待しないわけがありません。何が何でもキャッチするために30lbをセットしておきました♪

　湖に出てみると予想以上に濁っていました。最初は下流域でサイトフィッシングをしようと向かったのですが、濁りのせいでサイトは不可能。釣りの仕方をリーズフロントにテキサスやラバジを打つ方法に切り替えましたが、バイトがありません。ここでくろますは上流域を狙おうと移動をしました。ちなみにこのあとgucchi君は下流域でしっかり50UPをキャッチしました。時間帯もあったし、濁りに変化があったかもしれませんが、さすがです。

　さて、上流域に来ましたが、数十分に渡る移動のせいで急激な眠気が襲ってきました（爆）。素直で謙虚なくろますは（？）あっさりと湖のど真ん中で爆睡。時間は刻々と過ぎ、陽は昇り、4月なのに夏日の様相を呈して、くろますの釣りはどんどん過酷かつ不利となったのでした。あはは。

　そんなこんなで、気がついたのはgucchi君からの電話。どうやら下流域でまた50UPを釣り上げたそうです。さらにhiroさんも50UP近いバスをキャッチしたとのこと。おお、もしかして釣ってないのはくろますだけですか？

　まあ、焦ったところでこの夏日。やることはシェードしかありません。シェード以外でバスを見つけたとしても、ブラインドできっちり釣りをする必要があります。ちょっとシビアな状況にはなりましたが、まずは上流域のシャローをチェックしました。するとそれほど濁っていません。最初濁りがキツかったのは下流域だけだったのかもしれません。

　さすがに春だけにシェードに隠れきっているわけではなく、バスはうろうろしています。シャローには10本近いバスを見つけました。そのうちの1本に的を絞ったのですが、思ったよりも手強い。30分ほどアプローチしてもルアーに対していっこうに振り向かないので、フラ〜っと手前にきた時に、半ば諦め気分でラバジを上下してみると、なんだか怒り出しました。「あ、イケル！」。すぐにリミットメイカーテールスライディングシャッドHDS（ややテールに近い部分にフックをセット）をキャストしてみるとあっさりとバイトしました。釣れたのは50cm！

実は昨年を50UPで締めくくっていまして、今年も最初のバスは50UPでスタートすることができました！幸先良いですね♪なんとかボーズを逃れることができて良かったです。 　今まで管釣り漬けでしたので、ひさしぶりのバスフィッシングはロッドが重かったです（笑）。それにしても伊庭内湖、今年は良さそうですよ♪