釣行日
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1997年4月13日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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晴れ |
風
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弱風→強風 |
状況
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ルアー
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4月13日、先週に引き続き琵琶湖へ向かった。天候は、久しぶりの晴れ。行ってみると桜も満開である。少々風は吹いているが、釣りは問題なく出来そうだ。ただし、ここ数日琵琶湖自体あまり釣れていないという話もちらほら。そんな中で、朝8時にバスボートを湖面に降ろして、私は釣りを始めた。
まずは先週に引き続き、スポーニングがらみのビッグスポットである赤野井ワンドに向かう。今回は沖のウイードからチェックに入り、徐々にシャローへ入っていく手段をとった。アングラーが以上に多い(それにかなりの人が、なんとスポーニングベットをつくるところへ入り込んでしまっているのだ!これは非常に良くない!)こともあるが、もしかしたら、産卵エリアの沖のどこかで、シャローに入りきれずにステイしているバスがいるかもしれないと思ったからである。
まず沖には、先週と違ってかなり良質のウイードが生えてきているが、バスの反応はあまりかんばしくなかった。
そして徐々にシャローへ向かう途中、テトラで35センチ位のバスをキャッチするが後が続かない。
そして案の定、スポーニングエリアであるシャローでは、私は一匹も釣れなかった。周りも釣れていないようだ。
その後赤野井をあきらめ、木ノ浜へ。ここにきて、かなり風が強くなってきたのを感じた。エレキを全開にしてボートポジションをキープする。
ここでは北湖からスポーニングのために入り込んでくるバスがいる。今回はそのバスの通り道を探して狙い撃ちする作戦をとった。
水深3メートルから4メートルでブレイクなど、通り道になるであろう変化のあるところを重点的に狙う。
そして11時30分ごろにバイト。狙い通りの結果がでた。50センチアップのランカーだ。それほどおなかはパンパンではなかったがウエイトは2キロを超えるビッグフィッシュだった。 ここ木ノ浜は、数はでないがこの時期大きいバスが釣れるのが特徴であるように私は感じている。
そのあと昼食をとり、釣りを再開。しかしさっきよりも風は強くなってきている。他のアングラーも釣りを止めてしまったり、風裏になる湾内に引っ込んだりしている。
こちらも同様であった。季節のパターン通りに実践出来ないような状況である。そして、仕方なく西岸のマリーナめぐりを始めた。
風がこれだけ強く吹いていることもあり、ストラクチャー狙いに重視。名鉄マリーナの鉄柱で1本、井筒マリーナで3本キャッチした。いづれもサイズは30センチもないバスである。ウ〜ン沖を狙いたい!風さえなければ…。
そして風も強いし、いっこうに止まないようなので、早めにマリーナへ戻り、ロッドオフ。
しかし今回は、一本大きなのがキャッチ出来たのでひとまず満足である。次週は数を狙ってみたい。またいい釣果がでれば、報告したいと思う。(黒鱒倶楽部)
以上、「週刊つりニュース」掲載