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くろますなヒト
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釣行日
1998年5月18日
場所
滋賀県 琵琶湖
天候
朝のうち小雨。のち晴れ
無風
状況
水温17℃前後
ルアー
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 今回は、5月18日に琵琶湖へ出掛けたときのことを報告しよう。

 当日は、朝のうち小雨がパラついたものの、8時を過ぎた頃には完全に雨はやみ、正直言って日中はとんでもなく暑かった(前日は大雨警報がでるくらいだったのだが)。さてそんな状況の中での釣果はいかに。

 この日は、同じマリーナにボートを駐艇している、杉山さんのボートに同船させてもらった。他のアングラーの釣りも参考になるからだ(とか言って私は金欠モードだったりする)。ちなみに彼はJBジャパンプロとして現在奮闘中である。

 さて朝6時過ぎにボートを湖面に降ろし釣りをはじめた。水温は17度前後、風は微風といったところだ。まあ一番問題なのは、前日の雨の影響による濁りだろう。この状況をどう読むかが今回の課題となった。

 まずはじめに向かったのは北山田。最近バスを触っていなかった(とは言っても3週間だが)ので、一文字沖北のウイードフラットを南へ流していった(ようするにサイズはどうでも良く、とにかく釣りたかったのだ)。まずはバイブレーションを引くが、反応はあまりよろしくない。杉山さんが30cmくらいのバスと小バスをキャッチするのみだった。そのあとスピナーベイト、テキサス、ジグヘッドをローテーションさせるが反応はハッキリ言って×。すぐに移動する。

 次に来たのはディープホール。ここにつくアフターバスに狙いを定め、ジグヘッドなどを打つ。…反応なし。悲しいかな、いまだに私はバスをキャッチできていない。そしてアングラーも多く釣りにくいこともあり、短時間で移動した。

 このあと赤野井沖などのウイードエリアを打つが、小バスばかりで×。ただこの日は濁りがきつく、特に沖のエリアは良くなかったようだ。ちなみにこの時点で、私はまだ一匹も釣っていない。

 ここで杉山さんが、カネカにあるとっておきのポイントへ連れてってくれた。そこはシャローのリーズ狙いのポイントなのだが、私はこういった釣りは2年以上やったことがなかったので、自信がなかった。しかし、そんなことを言っているあいだに、杉山さんがスピナーベイトでバイト。しかし、ファイト中に痛恨のバラシ。残念無念。

 その一部始終を見た私は、自信がないことなどすっかり忘れ、昔を思い出しスピナーベイト、テキサスをガンガン打ちはじめた。不思議なことに久しぶりのわりには、ピッチングがそこそこ決まった。

 そしてテキサスリグにバイト! キャッチしたのは35cmだったが、久しぶりのバス&久しぶりのリーズ打ちで釣れたバスは大満足だった。このあともスピナーベイトで同サイズを一匹キャッチすることができた。このエリアは濁りがなく、他にくらべればコンディションはとても良かった。

 ところで杉山さんは?と言うと、さっきのバラシが効いたのか、バラシの連続。あらゆるルアーでバラシまくっていた。

 そのあとシャローちょい沖のウイードフラットで38cmほどのバスをジグヘッドのフォーリングでキャッチ。ワームはクリンクルカッツ、カラーはスモークプロブルーだ。

 その後はディープホール、北山田、近江大橋北などをラン&ガンで攻めるが、バスはキャッチするものの40cmUPは残念ながらキャッチできなかった。今回はやはり濁りの影響がかなりあったように思う(というわけで、グッドポイントへ連れてってくれた杉山さん、ありがとう!)。

 今回は同船しての釣りだったので、エリア選択に幅がなかったように思う。次回は自分のボートで釣りをするので、同じ状況下でも、また違った釣りが展開できるかもしれない。
 それでは皆さん、良い釣りを。

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