釣行日
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1998年6月6日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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梅雨の谷間。天候は回復 |
風
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無風 |
今回は、6月6日に琵琶湖へ出掛けたときのことを報告しよう。
この日は梅雨の谷間のようで、前日までに雨は止み天候は回復に向かっていた。また、朝のうちは若干肌寒かったものの、日中は大変暑い一日となり釣りに関してはタフコンディションが予想できた。
朝、ボートを降ろし最初に釣り始めたのは、赤野井。この時期定番中の定番ポイントであるが、最近の調子は周りに聞いてみると、調子はあまりよくないと聞いている。まずはそれを確かめるべく向かったのだ。
しかし、調子など関係なくして、人、人、人。やはり何だかんだいってもアングラーが集まってしまうポイントである。
私はアフターバスを探すべく、沖のウイードエッジを探しながら釣りを始めるが、これがなかなか見付からない。きれいなウイードがなく枯れたウイードばかりが沖に続いていた。
そしてノンキーが釣れるばかりで、ポイントがなかなか絞りにくく移動することにした。ちなみにノンキーといえど、ベイトをたらふく補食していて、お腹はパンパンであった。
その後、木の浜、浮御堂沖、アクティバ沖のアフターバスがつきそうなポイントを釣っていく。結果としては、ノンキーは多数、キーパーがポツリポツリといった状況で、昨年の暖冬がダイレクトに今年のスポーニングの結果に繋がっているようだった。なかなかコレといったポイントを絞りこめない状況だ。
しかしカネカ沖4mラインで、ウイードエッジ&湖底の変化のある箇所を見つけ、時間をかけて釣っていると、ナイスキーパーが3本キャッチできた。
残念ながらトーナメントが近付いているため、細かいことは言えないが、ルアーはダウンショットでゲーリーヤマモトのカットテールワームということだけ言っておこう。アクションはこの日タフであったことから、じっくりがキモ。
その後、そのまま西岸を南下していく。そして東へ戻り、釣りをしたのはディープホール。最近本当にアングラーが多くて、なかなか思ったポイントに入れない。この日はアングラーの減る時間を選んでポイントに入った。
そして、ジグヘッド、ダウンショットなどで、しばらく釣っていると、ポツリポツリとバイトはあるが、ノンキーかキーパーぎりぎりのサイズばかり。ルアーチェンジを何度もしてみるが結果は繋がらない。
しかし、魚探に無数のベイトフィッシュが映った時に、感触のいいバイトをキャッチ!釣りあげると、40cmアップのナイスフィッシュであった。
今回は、はっきりいってなかなか厳しい一日であった。次週トーナメントがあるが、この結果で大変悩んでいる。さてどうなることやら…。それでは皆さんも良い釣りを。