釣行日
|
1998年9月5日〜6日 |
場所
|
滋賀県 琵琶湖 |
天候
|
5日…晴れ。6日…曇り、ときおり小雨が降り注ぐ |
今回はJBマスターズトーナメントが行なわれた9月5〜6日、琵琶湖の報告をしよう。
前日(4日)にプラクティスを行なった私は、北山田、ディープフォール、井筒、赤野井でキロアップを1本ずつ釣り、好感触を得てトーナメントへ望んだ。またバスは横方向のアクションに強く反応。秋のパターンを感じさせていた。
そして初日(5日)。天候は晴れ。まずは北山田沖3.5mラインのウイードアウトサイドエッジへ向かう。そこでノンキーパーではあるが立て続けに3本キャッチ。ダウンショットリグでワームはスタッド。
しかしキーパーが1時間しても釣れず焦りがでてきたので人工島東のウイードエリアに入る。ここでバイブレーションをキャストするがノーバイト。テキサス、ダウンショットも試すがノーバイト。30分でディープフォール東壁に移動する。運よくピンスポットに入ることができ、ここでヘビーダウンショットで狙う。しかしノンキー1本のみに終わりさらに焦りがでてきた。
そして恐ろしいほど込み合っているディープフォール北壁に向かう。先行者に許しをもらい、間に入れさせてもらいキャストを開始。
そしてノンキーが2本続いたあと、待望のキーパーがバイト。慎重にバスをあしらいトーナメントで初めてのネットランディングを敢行し無事キャッチ。リグはダウンショットでワームはスタッド。バイトはブレイクではなく浅い側でのウルトラショートバイトだった。
そのあとはバイトは続かず、周りも釣れていないようだったので、そのままエレキでゆっくり北上し、ウイードエリアを流すがノンキーのオンパレードに終わる。
そして浜大津へ移動。2週間前に目をつけていた、観光船のミオ筋付近をエバーグリーンのスーパーライブスリムのジグヘッドリグで狙う。するとスイミングアクションにキーパーがバイト。
あとは北山田に戻り1本キーパーを追加してウエイン。113位で初日を終えた。
そして最終日(6日)。この天候は曇り空で、ときおり小雨が降り注ぐ。これがどうバスの動きに影響するか…。昨日は超タフコンディション、しかしこの天候なら必ずバスは口を使うはずである。速い釣りが有利か…。まずは北山田へ。
TDバイブレーション(アユカラー)をキャスト。すると1投目でバイト。キーパーであったがバラしてしまう。そしてしばらくしてダウンショットにチェンジ。昨日のパターンに固執してしまった私はこのあと11時30分までキーパーゼロが続く。
そして脳裏にノーフィッシュがちらつきはじめた11時30分、あきらめ気分で入ったのは北山田2.7mラインウイードエリア。ここは3週間前に調子の良かったエリアであったが、水が悪くなり今回切り捨てたエリアであった。今回予定していたエリアに自分の釣れるバスがいないことを自覚したあとの苦肉の選択だった。
ここでバイブレーションをキャストする。すると、なんとキーパー混じりの入れ食いとなった。ここでキーパーを3本キャッチすることができた(ノンキーは20本以上)。あと1時間あれば5本揃ったかもしれない…。
最終日に結果は124位。2日間トータルで105位であった。少々不本意結果であるが、この時点で中間ランキングは50位以内に復活したようだ。最終戦は河口湖。全力で望む体制だ。
では皆さんも良い釣りを。