釣行日
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1999年6月4日〜6日 |
場所
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滋賀県 琵琶湖 |
天候
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4日(天候曇り時々晴れ、微風、表水温/20℃〜22度)
5日(天候晴れ時々曇り、微風、表水温/20℃〜23度)
6日(天候晴れ時々曇り、微風、表水温/20℃〜23度) |
ルアー
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今回は6月4〜6日の琵琶湖南湖。次週のプロトーナメントを控え3日間のプラクティスを敢行。その報告をしよう。
まず4日(天候曇り時々晴れ、微風、表水温/20℃〜22度)。
この日は私の寝坊により9時半出船。南湖の南を全体的に探ることにした。まずは北山田。昨年、一昨年と絶好調だったこのエリアだが、今年は不調。しかしバスがいないわけではなく何箇所かに固まっているようで、今年のチャプターでも上位に時折からんでくるエリアらしい。
しかし、ハードルアー、ソフトルアーともに反応なし。ジグヘッドに豆バスがヒットしたのみに終わった。
次に入ったのは近江大橋北の浚渫。いくつもある中でウイードの状態がよさそうな箇所をピックアップし釣りを始めた。結果的にはここで2本の40?をキャッチ。リグはミートヘッド(カラーはスモークマスタッド)のダウンショットリグだ。ポジションを変えながら釣っていく(アップヒルからダウンヒルへ)と今度は35cmをキャッチ。リグ・ワームは同じだがカラーはグリーンパンプキンだった。あとはギルの猛攻に遭ったため移動。
そしてそのまま北上しディープホールへ。しかし私は今年とっても相性が良くないようで、全然バイトがない。あるのはギルのみで私には非常に厳しい状況だった。しかしベイトは多くこれからアフターバスが集まってくるポイントなので捨てがたいポイントでもある。しかし私は移動…。
プリンス沖〜浜大津港沖まで延々バイブレーション、スピナーベイトを投げまくる。ここではバイブレーション(LV200)に豆バス6本、スピナーベイト(スーパーデルタフォース)に1本の30cmが釣れた。
そして競艇場〜紅葉パラダイス沖を似たように流したが豆バスのオンパレードに終わり、悲しい釣果のままこの日は終了。
5日(天候晴れ時々曇り、微風、表水温/20℃〜23度)。
この日は少し早起きして7時出船し、南湖の北半分を釣ることにした。
まずは下物へ。ここでは岸から一番近い浚渫跡から順番にベイトを探し魚探に反応の出るところを釣り回った。ウイードがあるかないかも重要で、それもチェックしながらの釣りとなった。ここではなかなか好調でラバージグ(ネクストワンスーパーネオ)のスイミングに35cm前後が3本釣れた。あとヘビーダウンショットに1本40cmも混じりなかなかのものだった。
そして次は赤野井。しかしアングラーの数は尋常ではない。とても入る気にならず木の浜へ逃げるようにして向かった(でもとても好調らしいですよ)。
木の浜では3号水路そばの急深のブレイクでラバージグに豆バスがヒット。その沖のウイードエリアではスピナーベイトのスローローリングで2本の豆バスが釣れた。
次に浮御堂へ。漁礁のアウトサイド(沖側)にボートポジションをとりジグヘッドで狙う。ここでは豆バス1本。
このあと名鉄沖北(なぎさ漁港ミオ筋)で40cmを1本釣ったあと西岸を南下していくが、釣果は伸びずこの日は終了。
6日(天候晴れ時々曇り、微風、表水温/20℃〜23度)。
この日はさらに早起きして6時半に出船。今日は2日間のまとめということで、仮想トーナメントのつもりでエリアを回った。
結果は4500g強。40cmupを3本含めることが出来た。トーナメントでのキーパーサイズである30cm以上は8本。はっきりいって私にとっては出来すぎであった。エリアは3ヶ所。全てウイードのアウトサイドエッジにある何か(例えばブレイク、漁礁など)を狙って釣った結果だ。
ルアーは3本がラバージグ。1本がクリンクルカッツ3インチのジグヘッド。残り4本はダウンショットリグだ。次週トーナメントなので、今回は詳細を控えたい。しかし、エリアは前日、前々日の2日間のどこかである。アフターバスを釣るための当たり前のような釣り方なので、本などを参考にして欲しい。しかし一つだけ教えてしまうと、今回釣れたほとんどのバスはギルのアタリがあった直後のバイトだった。あと今年の南湖はギルが異常繁殖しているらしい。
以上、「週刊つりニュース」掲載