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くろますなヒト
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釣行日
1999年8月21日
場所
滋賀県 琵琶湖
天候
雨時々曇り(一時雷をともなう)
弱風
状況
表水温…28℃前後
ルアー
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 7時頃出船。今回は以前にもお越し頂いた小野さんをゲストに迎えてのガイドとなった。

 さて小野さんの希望でトップで釣りをしたいということで最初に膳所へ向かった。ここはウイードが水面近くまで生えており、いかにもトップにでそうな雰囲気があったのだが…。つまり今年はあまりウイードの生え具合があまりよくなく、決してトップをやるにはいいコンディションではなかったのだ。

 結果は2回ほど水面に出たもののフックアップまでには至らず(ルアーはバズベイトなど)。電話で他のアングラーから別の似たような場所の情報を聞いてみるが、どこも同じような状況でトップにはかなり厳しいようだ。そして小野さんと相談して、今回はトップの釣りを泣く泣く断念。数釣りに変更となった。

 最初にディープホール南の浚渫へ移動したがノーバイト。次にディープホール西へ移動。ここでは30cm前後のバスが数本バイト。ルアーはミートヘッドのダウンショットリグだ。小野さんにもバイトがあり、着々と釣果を伸ばしていった。ハードルアーにも反応があり、バイブレーション(この日のカラーはアユ、キンクロが良かった)には特に反応が良かった。またリトリーブは早めの方が良かった。しかしサイズは30cm前後が限界であった。そのあとは北山田、浜大津と点々とし、小バスから30cm前後のバスまで10本ほどキャッチ。

 しかし楽しく釣っている最中に雷雲が発生。身の危険を感じ慌ててに岸へ向かい1時間程避難。そのあとは浜大津で釣りを再開。小バス数本をダウンショットでキャッチした。

 アングラーズインで昼食をとって午後の釣りを開始。ポツポツグッドサイズが釣れると聞いている、アクティバの遥か沖にあるウイードの島へ行く。しかしノーバイト。周りも調子よくなさそうだ。次に小野さんがクランクを試したいという希望のもと、下物へ移動。ベイトの反応のある浚渫を二人で1時間ほどクランク三昧に明け暮れた。その結果は…。小野さんにケタバス(ハス)1匹で終了(悲し)。でも小野さんはクランクがやれただけでも満足気であった。終了時間も迫ってきたので再度ディープホール西へ移動。ここでは小野さんに35cmクラスのバスがバイブレーションで2本バイト。私にも2本バイトがあり、今日1日のいい締め括りが出来てロッドオフとなった。

 最近の南湖は数は釣れるがサイズが上がらず苦戦するアングラーが多いようだ。私もその一人なのだが、ピンスポット狙いをするとポロッとグッドサイズが釣れると聞いている。また大きめのワームの方が小バスがバイトする確立が低くなり、全体のバイト数は減るがグッドサイズが釣れる確立は格段に上がるそうだ。

 最後に、みなさんにお願いがあります。雷雲が見えたらスグに岸へ避難するようにして下さい。雷雲は遠くにあっても風に乗ってスグに近づいてきます。雷雲が発生すると、近づく予兆としてロッドがブ〜ンと言ったり、ビビッとしびれることがあります。ときにはラインが浮いたりもします。でもその時には一部の高馬力バスボートでないと逃げ遅れになる可能性大です。とにかく雷雲が発生したらすぐに避難すること。今回も釣り粘ろうとずっと沖で浮いていた船がいたそうです。そんなに命よりも今バスを釣ることのほうが大事なのでしょうか? 死んだら釣りは出来なくなるのに。

 ではまた良い結果が出たら報告しよう。(JBマスターズプロ 入谷高広)

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