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くろますなヒト
目次

釣行日
2002年4月6日〜7日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖
状況

釣果

●6日
天候…晴れのち曇り
風…北微風
水温…約14度
釣果…ノンキーパー×沢山 キーパー3匹(最大約45cm)
使用ルアーなど…ゲーリーカットテール、カーリーテール、バレット藤岡パドル、パヌーなど

●7日
天候…(すいません、忘れました)
風…(すいません、忘れました)
水温…約14度
釣果…ノンキーパー×沢山 キーパー6匹(最大約40cm)
使用ルアーなど…ゲーリーカットテール、カーリーテールパヌー、リングワームなど

 6日はマスターズが開催され、7日は湖南チャプターが開催されたため、レギュレーション上、私は10時からの出船になりました。マスターズは5日、6日と2日間開催のトーナメントで私は6日のトーナメント風景を少し遠目で拝見しました。なかなかこういっ光景を見る機会がなかったので、大変参考になりました。見ているそばでトータルウエイト6キロ以上を釣るトーナメンターを見ることもできました。7日の湖南チャプターも同様参考になりました。私は自分のプラン通りのプリプラクティスをしたんですけど、なかなかバスとのタイミングが合わずに苦労しています。7日は烏丸半島のアシで簡単に5本そろうパターンが見つかったんですけど、来週の本戦での保証はできません。強力なパターンが見つからないまま終了となりました。

 サイトかなー。。。

<詳細>
 4月6日、7日JBトップマスターズ第2戦のプリプラクティスのため琵琶湖へ出かけた。すでに何週間も前から琵琶湖通いは続いているが、釣果に関してはあまり芳しいものではなく、今回も試行錯誤しながらの釣行となった。

 前日の5日からは琵琶湖マスターズのトーナメント(5〜6日の2Daysトーナメント)が開催されており、レギュレーション上、午前10時以降からしか琵琶湖へ出ることができなかった。ちなみに5日の上位はアシ際のサイトもしくはアシ手前のステージングエリアでの釣りらしい。しかし上位はウエイトが高いが30位以降のほとんどの選手が1本のバスをウエインするのが精一杯で厳しい状況のようだ。

 10時になって琵琶湖にでると、トーナメントに参加している選手がアシ周りに沢山見受けられた。西岸に行くと沖にも沢山のトーナメンターがおり、以外一つのポイントに集中することなく、散っているように思われた。私はその人達の邪魔をするわけにはいかないので、遠巻きにその光景を眺めていた。

 マリックス沖にきて同じように眺めていると、私の30メートル前付近で明らかに50アップのバスを3本釣り上げる光景を目の当たりにした。たまたま顔見知りの人で、この時点で6500gはあると言う。ライトリグのようだが、アシ手前のステージングエリアを狙っていた。私はその沖でカットテールのノーシンカーやネクストワンのフォーチュンをフィナのガード付きマス針のワッキーリグで釣っていると、ノンキーのバスが沢山釣れた。キャストしたあとのノーアクションがキモで、バイトがない場合は軽く横へロッドをズラすアクションをしていくとよく釣れた。こんな感じて簡単にリミットがそろえばいいのになと思いながらマリックスをあとにし、私が注目している井筒へボートを走らせた。

 井筒に着くと意外とボートの数は少なかった。毎年この季節は大船団になるが、今年はイマイチウイードの発育が良くないからだと思う(例年この場所はほかの場所に比べて早い時期にエビモが生えるのでバスが付きやすいのだ)。私が狙っているのはウイードエリアのほんの一部分にある良質のエビモが生えたウイードである。アシ周りにも行きたかったが、トーナメンターがいたので遠慮した。

 釣り始めると5分もせずにバイト。釣り上げると30センチぎりぎりのキーパーだった。ルアーはエアボディシャッドのダウンショット。シンカーはネクストワンのハイブリッドタングステン1.8g。リーダーは少し長目に30センチとっている。その後もバイトは何度もあり、40センチのキーパー含むノンキー3匹を釣った。40センチのバスはカーリーテールのジグヘッドでフォーリングバイトだった。いづれにしてもノーアクションが今回のキモとなりアクションをつけるとバイトはほとんどなかった。今回のラインはアプロードメタルレーザー4ポンドを使用し、細いラインでリスキーだが自然なフォーリングを心がけたことが釣果に繋がったように思う。

 この後は琵琶湖全体を見て周り終了。7日もチャプタートーナメントが開催されるため、それに参加しない私は6日と同じように10時以降からでないと琵琶湖に出られない(ちと残念)が、おかげで沢山睡眠時間がとれることで納得し、少ない時間の中で密度の濃いプリプラクティスが出来ることを期待して7日を迎えることにした。

 7日10時半(なぜか寝坊した・・・)に出船。この日もトーナメンターの邪魔をしないようにプリプラクティスを進めていった。この日のチャプタートーナメントはウエイン時間が早く、13時からなのでそれ以降は自分の釣りを展開していくことができた。しかし井筒は不発。他にも狙っていたエリアも不発に終わり、釣れるのはノンキーばかりだった。グッドサイズのバスはアシに集中し、どちらかというと沖の釣りが得意な私には少々厳しい状況となった。

 しかし夕方16時ごろ、これは!というところを2箇所見つけることができた。その場所は赤野井のアシ周りの一部分と下物付近のアシ周りの一部分である。パドルのテキサスでウエッピングをしたりリングワームやカーリー系のワームでライトテキサスをキャストするといとも簡単にバイトしてくるのだ。アシの釣りは全てが同じではなく水深やアシの向き地形、水温、照射角度などでかなり違う。一番分かりやすいのは活性で、前述のような簡単な場所もあれば、全くバイトのない場所もありまちまちなのである。しかし必ずバスの活性が上がるスイッチがONするタイミングがあって、それに出会うことができるかが問題になるわけである。私は運よく1時間ほどで5本釣る事が出来て、ウエイトは4キロ弱だった。しかし来週の本番で釣れる保証はなく、直前のプラクティスで同じ感触を得られるかはわからない。また来週は大潮を迎えるためアシぎわのサイトフィッシングも重要となるので、なんとか上位に食い込めるよう最大限の努力でプラクティスをしようと思う。

良い結果が出たら報告しようと思う。それではグッドフィッシング!(JBトップマスターズ入谷高広)

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