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くろますなヒト
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釣行日
2002年5月19日
場所
長野県 白樺湖
状況

釣果

天候…晴れ時々くもり
風…南 弱風&強風
水温…?度(水温計持ってません)
釣果…ノンキーパー×3 キーパー×2
使用ルアーなど…3インチグラブ、スピナーベイト、クランク

白樺湖は甘くない。

 今回は5月19日の長野県白樺湖を報告したいと思う。この日は長野チャプター第1戦が開催された。一昨年は準優勝を含む年間総合4位(1戦不出場)と相性が良い私は、今年こそ年間優勝を狙おうと試合に臨んだ。

 2週間前に少しだけプリプラクティスを行い、ハードルアーもソフトルアーも反応がよくリミットは揃いそうだが、サイズアップを課題に残していた。当日はプリプラクティスと違って快晴、南風微風。ステインウォーターの白樺湖でもシャローなら底が見えそうなコンディション。私は気合い満々で望んだ。

 7時頃のスタート。最初に狙っていたアシぎわへ直行し、スピナーベイトとクランクベイトをキャストする。するとクランクベイトですぐにヒット。しかしノンキー(白樺湖では20センチ以上がキーパーです)。しかしこれで魚はいると信用できたので、引き続きキャストを繰り返す。そしてヒット。しかしまたもやノンキーが釣れてしまった。キーパーはいないのか。周囲もあまり釣れていないようなので、インレット付近のブレイクへ移動する。

 ここもプリプラクティスで4本のキーパーを釣った場所である。そのときのリグ(3インチグラブのダウンショット、ラインはGT-R F-tune フロロ3ポンド、シンカーはハイブリッドタングステン1.8g)で釣りを始めた。前回よりもラインは1ポンド落として、底をとりやすいようにすることで、ワームの操作性を高めて望んだ。

 しばらくアタリがなく、ココには自分の釣れるバスはいないのかなと思っていたらググーッとロッドがしなった。本日初めてのキーパー。サイズは25センチと小さいがとりあえず釣れてホッとする。しかしこのインレットでは思ったよりもトーナメンターは少なかったので様子見もかねて湖の何カ所かをラン&ガンしていくことにした。

 ところが自分がプランとして立てていたワンドやストラクチャーは、すべてトーナメンターに陣取られてしまい、打つ場所がほとんどなかった。しかしそれらはすべて私にとっては2級ポイント。2週間で1級ポイントに昇格か?そんなことを思いながら再度アシ際へ向かった。

 アシ際に着くと一人のトーナメンターがライブウエルをみてゴソゴソしている。すると大きな500gフィッシュ(白樺湖なら50センチ級扱いである)を手に入れ替え作業をしているではないか。私の狙っているバスはコレ!と勝手に決めつけ、すぐに私の狙っている水深のあるアシ際へ向かった。

 時間はすでに10時30分(帰着は12時)。私の第1戦の結果に暗雲が立ちこめてきた。頼みのアシ際へクランクをキャスト。そして一投目でヒット。しかしまたもやノンキー。なんでー!と思いながらも再度キャストするとゆっくりゆっくり巻いたクランクに、ノンキーとは違った重みを感じ即合わせ。釣り上げるとキーパーであった。これで2本となったが、残念ながらこれが本日最後のバスであった。

 帰着するとウエインがすでに始まっていた。結構釣れているようで、私の2本のバスではポイント的に圏外だろう(結果はまだ出ていないが)。無念。

 上位は私にとっては意外のサイトフィッシングだった。あとはアシ際とインビジブルストラクチャー(スタンプ)などなど。優勝はやはり500gフィッシュを手にした方であった。

 結局あとで聞いてみると、私の2級ポイントはどうやら1級に昇格していたようだ。2週間前と1週間前とは釣り方もポイントも変わっていたそうな・・・。1週間前にはプラクティスには入れなかった分、少々悔しい気もするが、これはこれで仕方がない。自分の立てたプランはしっかり実行出来たのだから、また次回頑張りたいと思う(しかしプロ戦の次の日なので体力が残っているかどうか・・・)。

 白樺湖は皆さんあまり馴染みのないフィールドかもしれない。フィールドは南北に縦長で、北が池のような地形で、南はダム湖のような地形をした、一風変わった湖である(入鹿池の4分の1以下!)。バスのアベレージは標高が高い(1400m)ので20〜25センチがメインだが、釣り方が分かってくると1日10本はカタイと思う。ボートの持ち込みは禁止で岸づりかレンタルボートでの釣りとなる。釣り券が一日1000円、レンタルボート代は2000円だ。

 それではグッドフィッシング!

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