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くろますなヒト
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釣行日
2002年6月15日〜16日
場所
滋賀県 琵琶湖南湖 
JB2琵琶湖南湖第3戦プラクティス&本戦
状況

釣果

●15日
天候…晴れ時々曇り
風…北 微風
水温…25-26℃前後
釣果…ノンキーパー×3 キーパー×4
使用ルアーなど…TDバイブレーション(アユ)、カットテールのダウンショットなど

●16日
天候…晴れ時々曇り
風…北 微風
水温…水温/25-26℃前後
釣果…ノンキーパー×3 キーパー×5
使用ルアーなど…バークレーパワーホグ、バレット、カットテールのダウンショットなど

「え〜!? 5キロ超えても16位なの?」

 今回は6月15-16日の琵琶湖南湖を報告したいと思う。15日は16日に開催されるJB2(2名1組で乗船して競うトーナメント)のためのプラクティス、16日は本戦である。

 15日は晴れ。気温は25〜26度。風は北向き微風。遠征が多かったので約1ヶ月ぶりの琵琶湖。バスボートでの釣りも久しぶりだったので、湖上でまずスロットル解放! ビューンと気持ちよく飛ばして北山田沖に着いた。さあキャップをかぶって釣りを始めようか! ・・・と思ってシートのヨコにあるキャップを取ろうとしたら、あれ?ない・・・。どこを探しても・・・ない。う〜んどうやら風圧で飛んでいってしまったみたいだ。いつもはキャップは運転席の下に置くようにしていたのだが、久しぶりでそんな事忘れてしまっていたのである。すぐ戻って探してみたが見つからず、釣りをする前からいきなり気分はブルー(あとで気がついたのだが、ワームボックスも1箱飛んで行ってしまったようで・・・)。幸先良くないな〜。

 さて北山田沖に戻り釣りを開始。最初は2連取水塔沖にベイトに反応があったので、そこからチェックを開始したのだが、ギルバイトのみでバスの反応はなし。ウイードは良さそうだが・・・。そこで今年はバスの動きが例年よりも早いので水通しを意識し、さらに沖にあるウイードパッチをチェックしに行くことにした。するとカットテールのダウンショット(シンカーはハイブリッドタングステン1.8g、ラインはメタルレーザー5ポンド)にヒット。サイズは32、3センチくらいだった。周りも釣れていたが、同じくらいかそれ以下だったので、ここはキーパー場かなと感じ移動する。

 次に行ったのはディープホール。ブレイクラインに沿ってストレートワームを付けたヘビーダウンショット(シンカーは7g、ラインはメタルレーザー8ポンド)をキャスト。ずるずるとブレイクをなめていく釣りである。ベイトの反応は魚探に表れているけどバイトがないので「釣れないのかな〜」と思っていると、小さくコツンとバイト。アワせるとググーッとロッドが大きくしなった。釣り上げると50.5センチのナイスフィッシュ。プラではライブウエルにバスを入れてはいけないルールになっているので、近くにいた友人の太田さんを携帯で呼んで写真を撮ってもらい、明日も釣れることを願ってリリース。

 そのあとは東岸のシャローへ移動し1本バイブレーションのリアクションでキャッチ。これはストラクチャーに付いているバス。45センチあった。そのあとはもう一度ディープホールへ戻り他のブレイクをチェック。そして1本40センチクラスをキャッチ。明日は南で展開したほうがいいかもとここで感じたが、一応念のため下物など北エリアをチェック。木の浜などのさらに北のエリアはパートナーがチェックしてくれていたため、この日は行かなかった。結局下物や西岸等では小バスしかキャッチできなかった。パートナーにも聞くと北のエリアは厳しいとのことから、明日は南エリアで展開することで一致し、16日を迎えることにした。

 16日も15日と同じ天候だ。運良く第一フライトの前半でスタート。最初に行ったのはディープホールである。しばらくバスの反応はなかったが、ノーシンカーをキャストしていたパートナーにバイト。釣り上げると50センチアップのグッドサイズだった。そのあとは小バスしかバイトはなく、周りの船も一向に釣れていないようなので、東岸シャローに移動。

 ここに入って10分後私がバイトさせるもジャンプされてバラシ。その5分後全く同じ場所にキャストしたパートナーにバイト。ランディングするといかにもさっき私がバラしたバスにそっくり。ピンスポットなので多分そうだと思う。45センチクラスのグッドサイズだった。そのあと私は本日最小の10センチ(?)のバスを電撃フッキングでキャッチ(???)し即リリース。で、この場所を見切って移動。

 最後の1時間は北山田沖でリミットをそろえることにした。しかしここで私のプラでの勘違いに気づく。ここはリミットをそろえるための2級ポイントだと思っていたら、実は1級ポイントだったらしく、釣れるサイズが異様に大きくなっていた(実際この日の1位〜4位はこの場所でした。1位は5本で9キロ!! 全部50アップ!!!)。

 私たちもバラシまくった(殆ど私ですが)が何とか3本釣り上げてリミットメイク成功(カットテールとパワーホグのダウンショット)。時間がないのでスグに帰着に向かった。もう少しここでやれなかったのは残念であるが、ウエイトは5112gで16位入賞だった。

 北山田沖の件は残念だったが、行くところ全てでキャッチできたのはプランがほぼ正解だった証拠なので、今回は非常に良い釣りができたと思う。JB2に関しては成績は上向きなので次回はシングルを狙えるよう頑張りたい。

 最近の琵琶湖は場所が的中すれば爆釣。はずせばゼロという厳しい状況である(小バスは釣れます)。そして琵琶湖のデカバス傾向は今でも継続中+ウイードの成育が著しいことから、ラインは根ズレに耐える理由から5ポンド以上は必須。釣り方はアフターならではのステイが有効である。

 それではグッドフィッシング!

☆以上、週刊つりニュース掲載

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写真は一部NBC NEWSの許諾を得て記載しております。
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