釣り人のヤル気をじわ〜っと沸かせる、ちょっと気になる釣りサイト「黒鱒.com」バスタックル
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くろますなヒト
目次

釣行日
2003年10月17日〜19日
場所
山梨県 河口湖
マスターズ第6戦プラクティス&本戦
天候、風
●17日(プラクティス)
天候…晴れ
風…弱風

●18日(トーナメント初日)
天候…曇り→雨(また雨かよ!!)→曇り
風…微風

●19日(トーナメント2日目)
天候…晴れ
風…微風

状況
相変わらずターンオーバーだが、前日に放流があり一気に釣れ釣れモードになってしまう。私が今まで組み立ててきたパターンはやり直しとなった(涙)
タックル
スワンプワッキー1/16oz、ゲーリーカットテール1/64oz、ガルプ1/32ozダウンショット。全て6.4ftスピニングロッド+4ポンドフロロライン。

放流って…

提供/NBC NEWS

 2週間前のプラでは絶好調だったんですけど、トーナメントの一昨日に放流が入り私のパターンは全く意味をなさない状況となってしまいました。2週間前の狙い方は1.リーダーの長さをバスのレンジに調整 2.サイト時の距離を目一杯とる 3.背の高いエビモパッチ 4.晴天下のシェード、以上のキーポイントをもとに念入りに行ったんですけど、放流が入ったことで“放流地点でキーパーが交じるまで釣りをして揃ったらネイティブ”という展開が入ってきてしまい、どうしたら良いのか頭の中が混乱してしまいました。前日のプラではとにかくシャローを一周、あとは放流のサイズを見て終了しました。

 初日は最悪の最終フライト。今年は全くフライト順に恵まれませんでした。結局最初に向かったのはありがたや西のエリアでネイティブ狙いに向かいました。ところが3艇ほど先行者がいて入れません(実はここが優勝エリア!!)。仕方なく反対の大橋に近いポイントで釣りを始めました。しかしベイトの気配がなくバスもノンキーしか釣れないため30分ほどで見切り、放流地点の国友へ向かいました。

 するともうすでに釣れ釣れラッシュは終了していました。最初の1時間くらいだったようです。さすがにこれだけのトーナメンターが入れば当然のことかもしれませんが…。てなわけでここも1時間くらいで見切り信号下からハワイへ向けてボートを流していくことにしました。

 信号下からハワイはバスはいるんですけど、魚影が薄い上にバスを見つけてもなかなか口を使ってくれません。しかしハワイでゆっくり移動しつづけるバスを発見。これなら釣れるかも! と思いバスとの距離をおきながらロックするまで追いつづけました。結局20−30mくらい追ったかな? これだけしつこく追ったことはあまりないんですけど、ようやくウイードのポケットでちょろっと顔を出してステイしたので、ガルプ1/32ozダウンショットを投入。3投目でバスが見えなくなり「あっ食いに行ったな! 」と思った10秒後(!?)実に遅いバイトでフッキングに成功。やっと1本目のバスをキャッチしました。このバスはきっと散々追い続ける私に悩んで悩んだあげくバイトしてくれたんだと思います(!?)。

 結局はこのバスしかウエインできませんでしたが、初日は184位とかすかにポイントをゲットして2日目を迎えることとなりました。しかし行くところがない…。

提供/NBC NEWS

 2日目は昨日一番に行かなかった国友へ直行。しかし全くキーパーは釣れません。浅川やさかなやの放流地点も気になりましたが、いまさら行くのもなんだなと思い、先週のバスプロ選手権で良かったと聞いていた畳岩へ向かいました。プラクティスでも1本釣っていたんですけど、自分では難しいエリアだと考えていましたが、そうも言ってられません。しかし背水の思いで入ったこのエリアにまんまとスカされてしまいました。このあともグラブワンドで粘ったりと自分の釣りを押し通しましたが、あえなくジ・エンド。2日間の総合ではまたもやポイント圏外へ飛んでいってしまいました。

提供/NBC NEWS
↑「またノンキーかよ」とぼやく黒鱒の貴重(?)なワンシーン

 今年は他のトーナメンターとのやりとりが難しく、エリアの陣取り合戦みたいな部分で精神的に苦労しました。第2戦の霞では初日23位でしたが、自分の打つエリアが中途半端に狭くなってしまい、大変悔しい思いもしています。また琵琶湖戦がなくなったこともありますが、バスボートでかっ飛ばす機会もなくなりちょっと寂しいかな? もう少し来年はのびのび釣りをしたいものです。

 とは言っても今年のプロトーナメントが終わっただけで、まだまだ今年は釣りに行きますので、今後のレポートにご期待下さい。野池やリザーバーにも行きますのでお楽しみに! でわでわ

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