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2000年「よもやま話」【6】

長野県白樺湖出撃2

 先日白樺湖で開催されたチャプターで、釣り上げられたバス全てにタグをつけてリリースされたことは、前回のこのコーナーでもお話している。

 何で前回のことを今話に出すかというと、実のところ私はむちゃくちゃそのタグをつけられたバス(以下タグバス)が気になっているのだ。つまりタグバスがリリース後どこで釣れるのかがとてもに気になって、出来れば自分で釣って確認したかったのだ。てなわけで行ってきましたよ、性懲りもなく名古屋から200キロ、標高1400mの白樺湖へ。 で、結果を言うと残念ながらタグバスは釣れなかった(無念)。他に来ていたアングラーにも聞いてみたがやはり釣れなかったらしい。周りもタグバスに関しては興味津々だったようで、かなり意識して釣りをしていたようだ。今回は残念だったが、まあ楽しみはいつかそのうちということで…。

 この日は朝早くから霧がたちこめていて全く湖が見えない状態だったが、徐々に霧もなくなり日中なると快晴、まるで梅雨明けを思わせるようなカラッとした天気となった。

 さて、この日の釣果は全部で7本。ルアーはネクストワンのドラックシャッド2.8inchピンテール(ダウンショット)で2本、ケイテックリトルスパイダー(ダウンショット)で2本、ゲーリーヤマモト4インチグラブのイモグラブで1本、残り2本はバスデイから発売したて(なのか?)の「ぶん」という虫型のハードルアーだった。ちなみにこの「ぶん」、前日にショップへ行った時に何気なく惹かれて購入したものだが、アクションはなかなかおもしろく、リトリーブすると水面に落ちた虫みたいにウネウネする。またトゥイッチすると、小さいルアーのわりに180度反転したりする。なかなか使えるルアーだと思うので、まあ一度お試しあれ。
 しかし相変わらず、ドラッグシャッドとリトルスパイダーは私と相性がいいようだ。カラーは湖がステインウォーターのため、シルエットのハッキリしたブラック系のカラーなどが良いようだ。これらも白樺湖へ行く機会があれば是非一度お試しあれ、です。

 今回も名古屋ナンバーのクルマは私のみ。ほとんどが松本ナンバーだった。みんな非常にマナーが良いのは白樺湖釣行3回目になる私が思った率直な感想である。釣り場のゴミもほとんどなくきれいな湖だ。しかし湖上に浮かぶと釣り船以外に白鳥(遊覧船)や小白鳥?(二人乗りの白鳥の形をした足漕ぎボート)そして、普通のローボート(カップルばっかり)など、ある意味でハイプレッシャー(?)な湖である。さらにバスが釣れてしまうと周りの見せ物になってしまうのだからこれまた恐ろしい。

 おまけに桟橋で堂々と思いっきり抱き合っているカップルがいた時も、私はその前方20mほどにいて、なんか自分の方が恥ずかしかった(キスでもされたらどうしようかと思った)。改めてここはリゾート地であることを認識してしまう一瞬である。 

 というわけで、晴れの日は観光客も多いのでハイプレッシャーに負けないように(!?)十分心して釣りを楽しんでもらいたい。ではまた次回!。

以上、「週刊つりニュース」7月初旬掲載

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