釣行日
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2006年3月11日〜12日 |
場所
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山梨県 河口湖 |
天候
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初日…曇り、2日目…曇り |
風
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初日…南風、2日目…時々強風 |
状況
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約5度 |
釣果
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初日…痛恨の2バラシ。2日目…ノーバイト、異常なし |
ルアー
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Snipe・War Arm(スナイプ・ウォーアーム)2in dジグヘッドリグ |
自信が裏目の結果に…
マスターズイースタンリーグ第1戦in河口湖
思い通りの試合運びで結果を残せたNEOマスターズ第1戦から1週間、前日プラが雪だったことからこのマスターズ戦でも同じパターンを通せるつもりで挑みました。そうです、溶岩尾根ミドルレンジをオリジナルエコワーム・WarArm 2inのジグヘッドのハングオフで狙い続けることです。
初日、前週の試合と同じ西川溶岩尾根の4〜5mのスポットに入りひたすらハングオフ。そして約1時間後、待望のバイト!
居付きのバスらしく重々しいファイトで上がってきたのは800〜900gクラス。ネットを差し出しバスに触れた瞬間、それまで暴れなかったバスがいきなりジャンプしジグヘッドがポロッ、スローモーションで湖底に帰っていくのが見えました。しばし放心状態…1本が貴重な試合で焦りが呼んだミスでした。しかしなぜかこのことでパターンが変わっていないことを確信し妙な自信とこのスポットに対する固執を生んでしまいました。またすぐアタリがくる、と思い続けていると溶岩尾根の反対側を攻めていた友人の前田プロにヒット!そのうちどんどん船が増え、前週とは比べ物にならないくらいの大船団に。
前週とは風向きが逆(南風)になり自分のスポットが攻めにくい状態になったときこの日2度目のバイト!今度はミスするものか、と慎重に上げる途中、フッと軽くなりバラシ…。これで完全にリズムを乱してしまい、さらに目の前で前田プロが2本目のグッドサイズを上げたところでこの日は終了してしまいました。
予想もしてなかった初日のゼロ申告、最悪にヘコんでしまいました…。前田プロはこの単日2位、なんとヒットルアーはVacuum 2inとWarArm 2inのジグヘッドということでした。
二日目、前日の晩かなりヘコみながらも戦略を練り直し、風向きを考えボートポジションを変えることに。しかし結果からいうとこの日は全くのノーバイトに終わってしまいました。スポットやルアー、釣り方に対する自信から頑固になり過ぎ、前日の夕方にバスが溶岩帯ワンド内のシャローに動いたのに気付くのが遅れてしまいました。前田プロもこの日はノーフィッシュ、溶岩ミドルレンジからは完全にバスは消えていました。
前週のNEOマスターズ戦とは全く違う、まさに「春」という釣り・エリアで上位入賞者は2日間バスを引き出してきました。自分はというと、自然を感じそのときその瞬間のバスの動きを読む、というバスフィッシングの「基本」を完全に忘れていた気がします。
前週の「自己ベストバウト」のあとの「自己ワーストバウト」、手痛い失敗に大切なことを学んだ試合でした。